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梅棹忠夫「知的生産の技術」がついに100刷 日記 matsunoya diary

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梅棹忠夫「知的生産の技術」がついに100刷
日記 matsunoya diary

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梅棹忠夫「知的生産の技術」がついに100刷という
岩波新書編集部 @Iwanami_Shinsho on Twitter さんの 6月11日のツイートをきっかけに、タイムラインで「岩波新書の梅棹忠夫『知的生産の技術』、自分も持ってる(写真付き|〇〇版)」クラスタが盛り上がりを見せていました。

@Mats_blnt_pharm もこの時流に遅れまいとツイートしたのですが・・・

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結局、大学生の時代に古本屋で購入した岩波新書を見つけられず、Amazon でAmazon audible版 梅棹忠夫「知的生産の技術」を購入して、土曜日の朝から、Twitter のオペレーションをしつつ、ながら聴きを始めました。

知的生産の技術 (岩波新書) 梅棹 忠夫 https://www.amazon.co.jp/dp/B014R3S71E/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_bKf5EbMXJB9AJ @amazonJPより

最後に読んだのがいつだったか覚えていない。

久しぶりだったので初めて読むくらいの新鮮さがあって、あらためて驚くほどの新しい発想の連続に感動。

1969年発行であるにもかかわらず、100刷記念の金帯 @Iwanami_Shinsho にある通り決して古びない実用書です。

1990年代、製薬企業の新薬開発のハイスループット化に対応するために生まれた究極のナレッジマネージメントシステムである Laboratry information management system (LIMS) や 今やこれなくしては教育が成立しない eラーニングのシステム Learning management system (LMS) 、そして、世界を席巻する Facebook や Twitter という SNS などのクラウドサービスを活用したIoT システムとしてのリレーショナルデータベースとそのインターフェイスが、PCを起動すれば、常に目の前に展開される環境が整ってきて、それに慣れつつあるのが、2020年という今の時代です。

この IoT リレーショナルデータベースのインターフェイスやアプリケーションのシステムに囲まれて、あらためて Amazon audible版 梅棹忠夫「知的生産の技術」を聴くと、梅棹忠夫先生のおっしゃるカードが、データベースのレコードであって、先生が知的生産に必要な機能とされた索引機能、並べ替え、抽出、フォルダー保管、複数カードの連携、カードの結合による論文化(note 化)などのコンセプトが、今やその標準機能として付帯されほとんど自動化されていることに気づかされます。

知的生産の技術

1970年代には多大な努力と時間や作業の注力が必要だった知的生産の技術におけるカードへの必要情報の記入、新聞の切り抜きや写真や名刺をカードに貼り付ける作業は、究極的にハイスループット化がなされ、人類はもはや煩雑な作業から解放されて、純粋に知的生産のみに時間と作業を割くことができる。

新たなる発見と知の地平の追求に邁進できる時代になったんだなー、と感動を覚えます。

( ^ω^)・・・

ホント?

えっ・・・💦

Amazon audible版 梅棹忠夫「知的生産の技術」をポッドキャスト的にながら聴きして、結局「完読」してしまったのですが、様々な予言と概念の提起に満ちたこの名著の終わりに、梅棹先生は、新たな情報産業時代には、情報を整理し処理し受け渡すための新しい躾が必要であると述べられています。

まさに、今必要とされているメディアリテラシー、ネットリテラシー、ネットセキュリティに加えて、知的生産性の技術に関する基本的なテクニック・ノウハウは子供の頃からの躾で身につけておく必要があることが様々な方面から指摘されているところです。

また先生は、「情報の教育」に関する専門科目の新設の必要性について語っておられました。

時々刻々と日進月歩で、続々と情報生産の効率化をめざすプラットフォームやインターフェイス、便利なアプリが、Twitter タイムラインに流れるのつぶやきの中で紹介されています。

💬「〇〇って便利だなー。(操作動画付き)」

でも私たちは、その至れり尽くせりの便利すぎる「発見カード」を活用して、本来の目的である知的生産性の技術に活用するツールとして十分に成果を上げることに繋げられているのでしょうか。

梅棹忠夫先生のおっしゃった「情報の教育」に関する専門科目を生涯教育の中で受講して、自己啓発や新たなキャリア開発の努力をすることは、当然役に立つでしょう。

でも、この IoT の時代、じつは梅棹忠夫「知的生産の技術」という最高の実用書を読むことは、その第一歩であり、そこから始めてよいのではと、あらためて気づきました。

1960年代後半から1970年代前半は、たとえば、基礎統計学から品質工学という応用科学が確立した時代で、その概念と手法は今でも日本の製造業における現場での品質管理の基本的な手法となっていますし、他方、梅棹忠夫先生がこの著書の中で述べている知的生産をテーマとしたコンピューターやインターネット、情報科学の基本的な概念が産業に乗るところまで成長しつつあった時代です。

いわゆるコンセプトフェーズから開発フェーズを目指した薄明期の時代だったのだろうと思います。

こういったコンセプトフェーズから開発フェーズを目指した薄明期の時代のその分野には、先見性のある先進的で理論的で非常に明るく明晰な頭脳が集まり、まるで天守閣の鳳凰の羽ばたきを見るような、美しいパラダイムシフトのダイナミックな躍動感があります。

( ^ω^)・・・

ロマンだなー。そんな雰囲気が伝わってくる著書でもありました。

まだ読んでいなかったら、岩波新書100刷版を入手して、読みましょう。
一生の記念になるよ。

まぁ、モノ的にこだわりが無かったら、Amazon Kindle版Amazon audible版 梅棹忠夫「知的生産の技術」のほうが、知的生産技術的な補助機能が充実しているので、便利といえば便利です。
おススメします。

後半の文章の書き方についての「講義」が、〇〇あるあるに満ちていて面白かった。なう。

実験は好きだけれど、データ整理と報告書作成がキライなひととか、よくいる。

わたしは、行動的なフィールドワーカーと違って、子供の頃は活字中毒だったし、文章を書くのに何の不自由もなく、どちらかというと実験や作業が難行苦行だった。データ整理と報告書作成は仕事の集大成であってクライマックスなので、最も創作意欲が湧くプロセスなのだけれど。

文章の書き方の技術的訓練は大事だと思う。

「知的生産の技術」で提案されている文章の書き方についての方法は、そのカード・紙切れを、SNSの Twitter ツイート欄や Facebook ポスト欄と置き換えてもいいし、このプラットフォーム note.com に置き換えてもいい。MS Word にでも PowerPoint にでも Excel にでも置き換えていい。お金があれば、LIMS に置き換えてもいい。

いい時代になったものだ🌞

創造的思考を促す情報の視覚化によって、文章を作成することが、まるで踊りながらやるようにバーチャルにできる。

夢のある時代だ。

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