フリーランス時代に調子コキ過ぎたツケを未だに払っているの巻

「飲みに行ってお金使っちゃったけど、1記事仕上げたらトントンやな……。」

そう思ったことがあるライターさんは、きっと僕だけじゃないハズですw
1記事いくら、1文字いくらで仕事を請けることのあるライター。
ついつい、無駄遣いしちゃっても、その無駄遣いの金額を「文字換算」「記事換算」して、「まぁ、すぐ取り返せるし(白目)」と自分に言い聞かせたことがある経験。ありますよね?ね?ね??

僕は、2017年~2019年までの2年間フリーランスをしていたのですが、そんな感覚で調子コキまくってたので、そのツケを未だに支払い続けています。

なんせ、それまで早朝6時~21時まで、週に1回会社に当直で泊まり(しかも翌朝は普通に仕事)、休みは週1だけど、当直が被ったら休みでも会社に泊まりにいかねばならぬ……。
そんな勤務状況で手取り20万切っていた状況から、

  • 朝は好きに起きて夜も好きに寝れる

  • 土日・祝など休みたかったら休める

  • やればやるだけ収入に反映される

  • 子どもの学校行事はフル参加OK!

となった(と思ってたから失敗したのだけれど)フリーランスで、初月の収入が50万。

これは、人生大逆転なんじゃないの?と思って、思いつく限り調子コキまくりましたw
思いつく限りでも、

  • 前の職場の後輩を呼び出して全奢りで鉄板焼き

  • 東京に単身行って写真展に出展

  • 地元で写真のグループ展を開催、出展者に奢りまくる

  • 写真展やらせてもらった店の店長を連れ出して1晩で10万飲む

  • 2年の間に神戸・島根・USJ・尾道に旅行

  • 気が向いた時に大阪の写真展を見に行く

  • ライターの友達と飲みに日帰りで小倉に行く

  • 広島でライターの友達と飲んだくれる

など、豪遊(庶民的な範囲ですが)し、「まぁ、飲んだくれても記事書けば幾らでも稼げるし」と余裕をかましていました。
しかし、土日・祝の子どもがいる時は休みたい。なんなら、平日も子どもが帰ってきたら遊びたい、という仕事のスタイルで収入が増えるハズもなく、

  • 国民年金

  • 国民健康保険

  • 住民税

  • 所得税

といった、萬田銀次郎も真っ青の絶対逃げられない支払いの金額を残していなかったことで、天国だったハズのフリーランス生活に暗雲が立ち込めることにw

今でもそのツケ(滞納分)を支払いつつ、「それでも、まぁ楽しかったしなw」と思ってしまっているあたり、懲りていないのです。

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