2度目のフリーランスデビューを急いでいない理由とぬるま湯

2017年に、それまで10年勤めた会社を辞めてフリーランスになりました。

それから2年フリーで活動していたのだけど、フリー時代のメインクライアントだった今の会社から、別事業で社員にならない?とお声がけを頂き、2019年に社員になって、はや3年。

去年の暮れくらいから、副業でのライター仕事の比重を少し大きくして、先月に良いクライアント様とのご縁も頂いたことで、ふわっと2度目のフリーランスデビューの妄想をしてしまいます。

本業がある状態で、夜の1時間程度+早朝の2時間程度、休日は基本的に稼働無しの状況でこれくらいいけば、稼働時間増やせば生活はしていけるだろうな?という皮算用が捗りますが、当面は副業ライターで居続けようかな~と思っています。

理由は3つ。

  • 今の好調がずっと続くとは限らない

  • 自由度が高過ぎるとサボってしまう

  • 本業の仕事が割と楽しい

フリーランス経験のある方ならご理解頂けるかと思いますが、フリーランスの売上には波があり、今、好調だからと言って1年後、2年後も同様の売上が立つとは限りません。
また、自分の場合ですが、自由度が高くなり過ぎるとサボってしまいがちなので、サラリーマンとして会社に縛られている現状が性に合っているという部分もあります。
最後に、今の本業の仕事が割と楽しいので、夫婦で雇用してもらって毎月安定して給与が発生する状況を自分から捨てることはないなと思うのが、一番大きな理由ですね。

とはいえ、クライアントとライターの関係性からの雇用なので、正社員と言っても気持ち的には業務委託感覚、という危機感は持っています。
会社の側からすると、一度雇用した人間を切りにくいという面もあるかと思いますが、個人的には本業で売上を立たられなくなったら、いても迷惑かけるだけだなと思っています。

ですので、今すぐフリーランスに、というつもりはないものの、いつ、どう転んでも大丈夫なように準備しておく、という心構えでいます。

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