【#5】読者を虜にする文章とは?
年に数回しか会わない姪っ子に「これで好きなもの食べなさい」と言って割り箸を渡したことのあるカリビです。
今日のテーマは、「読者を虜にする文章とは?」です。
読者を虜にする文章が書けるとアフィリエイトでは無敵ですね!
そこら辺のことを、ちょっと真面目に深堀していきますね。。
「どんな内容の文章が面白いのか?」
「どんな文章が読者は興味をもつの?」
読者の心をつかむには、どのような文章を書いていけば良いのかを深堀りしていきましょう。
【多くの人が知らないことを書いた文章】
ブログを書いている人は、日記代わりにブログに日常を書いている人もいます。
他には、本や映画の批評やニュースの話題について、または料理レシピやノウハウなどなど。
こういった文章の中にも、気の利いたスパイスとして入れると、読者を惹きつけるコツになるというお話です。
読者は、自分が知っている事には興味はありません。
誰もが知らないことを書いている文章には、魅力を感じて読んでしまいます。
クイズ番組なんかがまさにそうですね。
自分の知らないことがたくさん出てきて、その答えも教えてくれる。
役に立つことばかりが、クイズで出るわけではないですが、自分が知らないことを知るということで、知的好奇心を満たせます。
ブログでも同じです。
自分が知らないことを書いている文章は読んでみたくなるものです。
では、どういうものが読者に魅力的にうつる文章なのかを具体的に解説していきます。
【ニュース系の文章】
ニュースの記事は誰もが気になる文章です。
芸能界のことや、時事など様々な情報があります。
ニュース記事は新鮮な方が、過去のありふれた記事よりも読者には魅力的に映ります。
まだ、誰もが知らないような記事なら読んでみようかと思う人は多いです。
少し、ニュースサイトを使ったテクニックを紹介します。
海外のニュースサイトを探っていくと、興味深いネタが見つかることも良くあります。
英語なので翻訳ソフトを使えば簡単に見つけることが出来ます。
海外のニュースサイトをつかうメリットは、少しでもマイナスな出来事のニュースは、自国以外に出ないので、それを拾ってくれば、いち早く、魅力的な記事を書くことが出来ます。
【専門分野の文章】
知りたい人が知りたがるノウハウ系の記事はロングテールで人気です。
例えば、「料理のレシピ」<「包丁の研ぎ方」<「プロの隠し味」など右に行くほど専門性が高くなります。
専門性が高い記事ほど、読者は読んでみたくなります。
「人が知らないことはなんなのか?」
という事を意識して、専門的であればあるほど読者の興味や関心を引くことになります。
書評や映画の批評でも、ありきたりなことを書くのではなく、出演者の裏話や生い立ちなど書くのも読者にとっては興味が沸く事柄です。
1つの事柄を深く掘り下げて、文章を書くことを心掛けて、読者の心を掴んでください。
【自分が体験したことが無い話】
社会に出ると、たくさんの人と知り合います。
そして仲良くなった時に、その人の過去に経験したことや、現在進行形のことを聞かされることがあるでしょう。
そして、その時に興味をもつ話がいくつかあるはずです。
それが、「自分が体験したことがない話」です。
そう考えると解かると思いますが、人がしていないような経験を文章にすれば、読者には興味をもって読んでもらうことができるという事です。
例えば、
・彼女との初夜のはずが実は彼女は彼でした・・
・豆腐で頭を大けがしました・・
・幽体離脱して女風呂を覗いてきました・・
・宝くじの1等に当選しました・・
他人がしていない体験であれば、どんな話でも興味を持つ人はいます。
しかし、そういった体験は偶然の要素が大きいため、経験しようと思ってできることはほとんどありません。
そんな体験談を聞いたりしたときは、是非書いてみてください。
【目の付け所を変えれば魅力的になる】
人がしてないような体験はなかなかできませんが、人と同じような体験をしたとしても、人それぞれ感じ方や表現は違うものです。
こういった状況でも目の付け所を変えれば、読者を楽しませることが出来る文章になります。
そういわせてみれば・・・
と読者が思うような文章です。
そういわせてみれば・・・
と思うような文章には、正しい答えはそれほど気にしなくても大丈夫です。
あくまでも、「目の付け所が違うなぁ」と思ってもらうことが大切です。
・赤ちゃんは「ミルクでちゅよ~」って言わないのに、どうして赤ちゃん言葉っていうんだろう?
・集合写真を撮ると目が半開きの奴がいるのはなんでだろ?
・新品のティシュを開けて取ろうとするとき1枚で取れないのはなんでだろう?
こういった文章を書くときは、あなたのこじつけで答えを書いてみるのも一興です。
【立場を変えて物事を見る】
自分という立場から見る目線で文章を書くところを、書こうとしているターゲットになって書いてみると、面白い文章が書けます。
・飼っている犬の立場になってみる・・
「おいおい毎日、カリカリのドッグフードだけじゃなくて肉くれよ!肉!!」
・居酒屋の店員さんの立場になってみる・・
お客さん:「すみませ~ん、同じのもう一杯ください」
店員:「お前が前になに飲んだとかいちいち覚えてねーよバーカ!」
先入観を持たずに、違う視点で物や出来事を見れば、いつもより面白い文章が書けます。
是非試してみてください。
【人が思う事と逆で目を引く】
一般的に人が思う事と逆の発想で文章を書いてみると、目を引く文章になります。
・禁禁酒!!飲酒のススメ
・ハゲになるための正しい毛の抜き方
・泣いている赤ちゃんをさらにMAXで泣かす方法
・おとなしい犬を凶暴にするためには
独自の理論で筋を通してまとめることが出来れば、とても興味深い読者を惹きつける文章になること間違いなしです。
まともなことを言っている文章より、よっぽど個性的で面白いはずです。
【なんかわからんけど魅力的な文章】
なぜだか解らないけど雰囲気のある文章だという事って無いですか?
無意識に読み進めてしまう、そんな文章です
「なんか他の人とは違う雰囲気」って人がいるじゃないですか?
それと同じで、周りから一目おかれているような人とか、どうしようもなくて避けられている人。
良い悪いは別として、注目を浴びている人のことです。
文章にも、このように人と同じような個性を醸し出しているものがあります。
独特な言い回しや表現で妙な魅力を醸し出している文章。
どのように感じるかは、読者の感じ方それぞれなので、どのような理由で魅力的に感じるかは簡単には言えませんが、注目をされる文章です。
これは、どのようにすれば魅力的な文章になるかというのは、具体的には説明が出来ません。
しかし、個性的で雰囲気のある文章と読者に思ってもらうためのポイントはあります。
それは、1記事だけの文章では雰囲気は読者には伝わりにくいです。
なので、1記事で雰囲気を作るのではなくて、サイト単位で個性を確立することです。
文章を書いていくうえで、全てのページに同じスタイルの表現や言い回しを使って、統一感を出すことです。
例えば、毒舌に文章を書いているなら、全てのページにも毒舌な口調で文章をかいてください。
とにかく、決めたスタイルを貫いて統一感を出してください。
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