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ユンギのアメとムチとアメ②


テヒョンとユンギ


ユンギはテヒョンには塩の裏で甘々だ。
SUGAの名のごとく砂糖だ。

テヒョンはグループの中で1番ロマンチスト、そのためか理解不能な言動が多い。
一方通常モードのユンギは、リアリストで思慮深くて物静か。
正反対の2人だけど、ユンギがテヒョンに合わせてあげていることで、ステキな癒しの効果が生まれている。

ボンボヤ2EP6で一緒に行動することになった2人は、ケンカしそうになったら手を繋ぐ、という独特なルールを決めたり、階段ジャンケンで負けたらおんぶするという遊びをしたり、終始ユンギがテヒョンを飽きさせないようにしていた。
最終的に、テヒョンがユンギをおんぶすることになったのだが、まるで爺と孫のようで、このシーンにホッコリした人も多かったに違いない。



テヒョンは2018年に配信されたHuluオリジナル番組で、ユンギのラップが世界一好きだと言っているし、ユンギのラップの代名詞でもあるcypher信者としても有名だ。
BANGTAN BOMBでも、何回かラップを披露している様子が見れる。

また、BeのBE-hindの中で、テヒョンの自作曲[ Blue & Gray]で気に入っているパートは、ユンギが書いた
「大丈夫なんて言わないで 大丈夫じゃないから」
という部分だと明かしている。
なかなかの怠慢なテヒョンが、その歌詞に合うようにそれ以降の歌詞を手直しまでしたというから、彼の音楽センスに尊敬や憧れの念を抱いていることがわかる。



クオズとユンギ


もともとプロデューサー志望だったユンギらしく、クオズの2人にも音楽的なアドバイスをしてくれることが多い。
ジミンの声に関してのエピソードもそうだが、テヒョンのミックステープについても、Be-hindの中で、
「2番を作るのが難しければ短くてもいい」
「作った曲が気に入られなくても、削除せずに残しておけ」
など、自分の経験を元に、テヒョンに優しく話していた。


そんないたって真面目なユンギだが、意外にも、クオズの世界観に臆せず飛び込んでくることが多々ある。
「お前らいい加減にしろよ」というお目付け役のクサズや、呆れた顔でちょっと引き気味の長男マンネをよそに、どちらかと言えば2人の世界を壊しにかかるユンギの言動は、ある意味助け舟だと思う。

『Let’s BTS』でのテヒョンからジミンへの告白に、そこらのArmyと同じような反応で叫んでくれたユンギ。
あの叫び声がなかったらきっと変な空気になっていた。
最近放送された『タリョラ十五夜コラボ』では、お互い有名人の名前を間違えて、
「お前が住める国はあるかな」
「お前が旅立たないといけないだろ」
と、痴話喧嘩がはじまるが、ユンギがすかさず、
「2人とも飛行機のチケット買ってこい」
という辛辣なコメントを入れて、話を終わらせている。

ともかくおもしろおかしくちゃちゃを入れてくれるから、場の空気が和むきっかけとなっていて、クオズペンとしては感謝である。



MAMA2020で賞を獲った時、ジミンは、参加できなかったユンギに電話をした。つながった瞬間、クオズの2人が目を合わせて笑い合う姿が印象的だった。


また、ユンギ不在の時は、必ずと言っていいほど、クオズの2人は彼のことに触れたコメントをする。
特にジミンはBEのカムバの時も、ユンギの手術の前後にも電話をしている。
メールではなく電話をするところが、声が好きと言われたあざといジミンらしい、と言っていいのかな(笑)


クオズがヒョンのことをこんなに大切に思っている一方で、当のユンギはライブやタリョラで絡みにいってもいつも塩対応なことが多い。
だけど、2人の優しさや気遣いはきっと伝わっていて、信頼関係があってこそのツンデレなんだろう。

これからも精一杯のツンデレを。



ユンギのツンの中のデレを見つけた時、

クオズペンはとても幸せなので。

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