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#6 指示書の修正と変更


まつながです。

前回の話の続きになりますが、今回は訪問看護指示書に変更について整理します。

訪問看護指示書とは
主治医が訪問看護が必要と判断したときに交付する文章でした。

前回のnoteはこちら↓↓

https://note.com/matsunaga_nasu/n/n4338e5ddeaec


ポイントは
”公的な文章”であるというところになるわけですが、
病院とのやりとりも
人対人のやりとりになるので
ヒューマンエラーなど
うまく連携がとれないことがあります。

例えばどんなエラーがあるかというと、

・指示期間が指示日より前になっている。
・主治医の印鑑がない。
・事業所名が異なる。     、、、などなど。

これらが起きる原因は様々あるのですが、
電話でのやりとりだったり、
指示書のやりとりの中に何人もの人が関わっていると
伝言ゲームのように少しずつ話がずれて伝わってしまうこともあるかと思います。

このズレを起こさないように私たちは
工夫をして働いているわけですが
どうしてもエラーが起きてしまうことがあります。

そんなとき、
不備のある指示書をどのように対処したら良いのでしょうか。

修正は病院に行ってもらう

これは絶対です。

病院に指示書の不備の修正について問い合わせると
たまに耳にするのが、
「書き直しておいてもらえませんか」というワード。

正式には、
指示書の原本がステーションに届いているはずなので
その原本を病院へ送り返して修正してもらいます。

内服管理が必要な方の指示書に内服管理と記載がなかった場合
こちらも原本を送り返して追記してもらいます。

記載している内容に間違いがある場合
こちらも原本を送り返して内容の訂正、及び訂正印
を押してもらいます。

また、病院によっては
指示書自体を新しく発行しなおしてくれる場合もあります。
どちらの方法がいいなどはありません。

抑えておくべきことは
修正・変更は病院に行ってもらうこと
そして
適切な内容の指示書が交付されていること
です。

原本を送り返している間は
新しい指示書が届くまでに
時間がかかってしまう場合もあるので
あらかじめコピーを取っておくと良いかもしれません。

以上、こんな感じです。

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