難しい話はやめて、どうでもいい話をしようよ

ふだんあらゆる情報に触れ
会社では目的のある話や、目標への最短を意識して仕事をする私たち。

そんな中で、みんなよく生きているなあ、と私は思う。
私も自分に対して「ようやっとるわ〜」と俯瞰で思うし。

とはいえやはり、そんな意識で暮らし続けるのは息が詰まる。仕事をやらない日、気心の知れた人と出かける時は、本当にどうでもいい話がしたい。

みんな、疲れませんか…？

こないだ、知人と3人でドライブに出かけた時は良かった。同世代なので、1990年代のヒットソングをSpotifyで流し、みんなでその歌にまつわる昔のエピソードを話したり、主題歌だったドラマやアニメの話をしたりと、とにかく平和だった。

誰もが知る「宇多田ヒカル」について
「歌うまいよね」という当たり前の会話をした。
本当に歌がうまいんだよな。
昔の歌聴いても心に響くし、最近出したものはまた良さがあって繰り返し聴いてしまう。

他にも、おいしいご飯をひたすら「この断面見て…！」みたいな、たわいのない話ができる空間は特に良い。
普段の苦しい意識から救われる、すばらしくしあわせな時間。

政治の話も、しなくていいかも。
自分の中にコツコツ感情を溜めるのはいいけど、
眉間に皺を寄せて、政府批判するような時間を、今はあまり必要としていない。
会社にいる時と同じ脳の使い方をしてしまうから、なんとなくね。政治は自分の生活にも関係することだから、知っておくべきだし意見があるべきなのかもしれないけど、
誰にも話したくない時もあるんだー。

今はご飯とか、アニメの話をしないか…？
こないだ行ってきた漁港の、海の美しさとか

漁港近くで食べた、海鮮丼や魚の煮付けの話とか

ようやく映画館で見てきた呪術廻戦の話とか。

どうだろう？