だれかのはなし 私の話
ずっと上司を探してます。
理想というより普通に。
何かの危機の際部下を守れる、
何かの失態を厳しく叱れる、
何かの功名を得た時
心から褒めてくれる、
叶わないなぁと、尊敬できる上司。
男女とか問わないです。
巡り会えても続かなくて。
守ってくださった方、
いなくはないのです。
指導もいっぱいしてくださったり、
裏でいっぱい援護してくださったり。
笑顔にしてくださったり。
でも…周りの人間関係で
とことん体を潰してしまうのが
私の悪い癖です。
今もやっちまいました。
若くないんだから、
自己愛だって必要なのに、
とことん苦しんでしまいます。
年々、
人を責めるより
自分が我慢する事を選ぶようになり、
体に痛みがくる傾向が強まって。
ダメダメ人間になってしまいました。
そう、
中嶋ユキノさんって知ってますか?
浜田省吾さんのバックコーラスも
されてますが、
とても美しい声とメロディ、
優しい笑顔で心を溶かしてくれます。
そんな彼女の唄
『だれかのはなし』
長いけど、歌詞を載せますね。
小さなことで傷ついて
人を簡単に信じられずに
「ひとり」でいたいくせに
「ひとりきり」にはなりたくない
大きなことがおこる度
先の生き方が怖くなって
「誰か」に頼りたい時は
「誰か」がいつも見つからない
面倒な自分と闘う日々は
もう やめにしたいんだけどな
ああ 生きてくって 生きてくって
簡単じゃないな
ああ それでも
誰かが生きたかった
明日は来るんだろう
歳を重ねていくたび
大人になれない自分に出会う
「みんな」も同じなのかな
「みんな」って誰のことなのかな
脆すぎる自分をかばう日々は
もう やめにしたいんだけどな
ああ 生きてくって 生きてくって
簡単じゃないな
ああ それでも
春になれば
桜はちゃんと咲くんだろう
淹れ立てのコーヒー
差し込む光 誰かの笑い声
愛されたあの夜 果たせなかった約束
開かないドアを 叩くのは
やっぱり自分しかいないのだろう
ああ 生きてくって 生きてくって
簡単じゃないけど
ああ それでも それでも...
ああ 生きてるって 生きてるって
素晴らしいんだと
そう 思えた時には 思える日々なら 笑顔で優しくいられるから
おもちゃで無邪気に遊んでた
あの頃は 何になりたかったんだろう
過去の自分に戻っても
結局は
今の人生を 生きていただろう
そうなんですよね…きっと。
過去に戻っても
変わろうとしても
ほんの少し
賢くなってるかもしれないけれど、
鈍感になってるかもしれないのです。
その時を大切に思えば思うほど
悩みは尽きません。
仕方ない人生です。
あとは
せめて怪我や事故や病気など
心に余計な痛みを作らないよう
生きていくだけです。
そう思って、
混んでゆっくりできなくならないよう
早い早い電車に乗ってる私です。
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