松元悠 Matsumoto haruka

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松元悠 Matsumoto haruka

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HER / HISTORY

「HER / HISTORY」 会期:2020年1月17日(金)-1月28日(火) 休館日:月曜日 時間:11:00–18:00 会場:岸和田市立自泉会館 作家:稲を植える人(稲垣智子+植松琢麿)、井上廣子、長坂有希、永原トミヒロ、松元悠、mamoru 主催:岸和田市・岸和田文化事業協会 キュレーション:稲垣智子(美術作家/岸和田文化事業協会 アートディレクター) コーディネート:玉置慎輔 協力: The Third Gallery Aya、 Yuka Tsuruno Ga

    • timelake ‒シングルスクリーン/ 取りまく息を吐く瞬間‒

      「timelake ‒シングルスクリーン/ 取りまく息を吐く瞬間‒」 札幌-高松-東京-大阪-を巡る、映像作品と平面作品による展覧会。- - サイト https://perhapsthismirai.wixsite.com/timelake201 @toov cafe/gallery 2019.8.6-11 札幌 @motif @minamo 2019.11.2-9 高松 @kanzangallery 2020.2.15-1

      • 松元 悠(リトグラフ作家) × 安井海洋(美術評論家) Stone Letter Project #3 トークイベント 「ヴィジュアルコミュニケーションとリトグラフ」

        開催中のStone Letter Project #3 トークイベントとして、若手リトグラフ作家として活躍する松元悠と若手批評家 安井海洋による、「リトグラフとメディア」をテーマとしたトークイベントを11月8日(金)、京都場にて開催します。 「ヴィジュアルコミュニケーションとリトグラフ」 かつてリトグラフは、膨大な数のポスターや図版を生み出した、近代印刷技術の花形でした。また戦後の日本では美術表現に取り入れられ、優れた作品が制作されます。人々はリトグラフという視覚表現によ

        • 松元悠 cv | statement

          statement ニュースをきっかけに、それらの出来事について何らかの方法(現場に訪れる/事件の当事者を演じる等)で、当事者の追体験を試みる。 リトグラフ技法による作品群は、それらの行為が積み重なって出来た、作者の想う当事者のイメージ(=当事者像)である。 モニター越しのニュースに触れた時、わたしは無意識に当事者に感情移入し、共有しようとし、理解しようとする。 しかし、わたしと当事者との関係はほとんどの場合無縁であり、わたしという存在は、それらの出来事をネタとして消費

          到来する外部 ― 松元悠「血石と蜘蛛」評

           松元悠はニュースや身の回りで起こった出来事のうち、人々に消費される傾向のあるものを選択し、それを題材にリトグラフ作品を制作する。ただし、出来事の実態を忠実に再現するのではなく、他人からの伝聞や、インターネットで閲覧できる記事や画像などの限られた情報をもとに絵画内の空間を構築して、そこに自画像を描き入れる。こうした表現を通して、情報の向う側にある出来事の現場を、鑑賞者の立っている場所に接続しようと試みるのである。  現代の社会に流通するニュースは事実を精確に反映しているわけで

          到来する外部 ― 松元悠「血石と蜘蛛」評