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高校生息子が英検1級をとるまで#2

英検2級は今や、小学校低学年の子や、よもや小学生でもない?って感じの幼い子も受けに来てたりして驚きますよね。

小さい頃から英語に触れる環境下にあって、頑張って英検対策なんてしなくてもマークシートさえちゃんと塗りつぶせたら合格しそうだから受けてみよう。ってお子さんは別ですが、まだ小さい年の子供に無理をさせてまで英検の為に必死になって単語を覚えさせるのは、なんか悲しい。そこまで英検に執着しなくても、小さい頃からコツコツ英語に触れていたら、中学生くらいの時期になれば自然に合格出来るので、個々のペースでゆるりと取り組んでいけたらいいと思います。2級までは。

毎日の取り組みの中で自然に覚えた単語や、無理のない範囲で意識的に覚えた単語が増えて、コツコツ溜めてた知識が英検合格につながった!って言うのが理想だと思うんですよね。でも、準1級は、自然に任せて英検独自の対策をせずに合格するのは難しいです。出題される単語が子供の日常生活で自然に身につくものではないし、エッセイもあるし..

我が家は4度目のチャレンジで合格しました。
2回連続で落ちてからは、1年間受験するのを止めて、語彙力が伸びるまで待ちました。大問1の点数があまりに酷かったからです。おかげでかなり自信があって受けた3回目だったんですが、1点足らずで不合格という結果で、、これが1番悔しかったですね。

結果的に小学生の内に取得出来ましたが、かなりの時間とお金を費やしたからか、合格の2文字を見た瞬間は、ついに英検の呪縛から開放される〜!って気分でした笑

ちなみに英検準1級の対策として我が家が取り組んでいた事を思い返すと

1、iPadに単語のアプリを入れて毎朝10分間やる。週末に準1の過去問&間違えた単語を覚え直す

2、The Japan Times を購読する

3、公文の英語教材をやる。英語は英語のままで理解させたいという気持ちがあるのですが英検だったり日本の受験にフォーカスする場合は公文英語が役立ちます。英文→和訳にしたりする力がつきました。でも完璧な日本語訳を求められる事が多くて、ニュアンス的には合っていても❌されるので息子が途中で嫌になり、1年少しでやめました。

4、春休みや夏休みの長期休みにKA(帰国子女アカデミー)の英検準1級対策コースに通う。特にエッセイ対策に効果があったと思います。帰国子女アカデミーという名前ですが、帰国子女でなくても通えます。英語での入塾テストがあります。

5、渋谷にある「キャタル」という英語塾にも行きました。こちらも夏休みの夏季講習で1週間ほど通いました。2:1のレッスンで丁寧に見てもらえて単語力を強化するのにはとっても役立ちました。

6、普段どうりゲームを通して海外の子と遊ぶ。当時はマインクラフト全盛期で、時間があればずっと誰かとオンラインでつながって英語を喋っていました。英語力を伸ばすにはこれが一番無駄なようで重要な時間だったのかもしれませんが、直接的に英検準1級の合格につながったという訳じゃありません。

こんな感じの取り組みを2〜3年ほどしていました。勉強が好きなタイプじゃない息子に勉強させるっていうのは本当にストレスで、合格を知ってすぐに全部辞めました。現在も続けてるのは6番の英語でゲーム。これだけです。

次の英検1級は1発合格でしたが、これは留学から帰ってきた後の話だし、留学生活で、1級に合格するだけの英語力がついていたという結果だと思うので、嬉しい!って感動はあまりなくて「そっか!良かったね」って感じでした笑 

現在はTOEFL110を目標にまた走り出しています! 



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