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ストック型ビジネスについて調べました

こんにちは。
経済を取り巻く様々な変化が激しい昨今。
「ストック型のビジネス」が良く聞かれるようになってきました。

ストック型ビジネスと対になる、
「フロー型のビジネス」
と対比して情報を整理してみます。

身近な飲食店で例えてみる

最近「サブスク(定額制)」が流行ってますが、
例えば、飲食店におけるサブスクを考えるとイメージしやすそうです。

(例)A喫茶店があったとした時の、2つのパターン。

パターン1:フロー型
お客さんBが来店。
500円のコーヒーを注文して飲食。
お会計で500円支払って帰りました。

パターン2:ストック型
常連のお客さんCは、
「1カ月3000円コーヒー飲み放題プラン」
を継続的に利用して、だいたい月に10日ほど利用します。


パターン1の場合。
500円のコーヒーを1回売り切りなので、売り上げは500円単発です。
しかし、通りかかったお客さんから急な売上が上がる可能性があったり、チラシを配ったり短期的な集客が可能なので、売上が上がるまでに時間がかかりません。

パターン2の場合。
毎月定期的に3000円の売上が上がります。
しかも、その間に次のリピーターを作れば、どんどん売上が積み上がっていく可能性があります。
ただし、3日に1回程度来店する常連客が出来るまでは、恐らく時間がかかるだろうと想定されます。

まとめ

ざっくりと、フロー型とストック型のメリットデメリットを整理します。

フロー型
・メリット
短期間での増収が見込める。
・デメリット
収益が不安定。外的要因の影響を受けやすい。
単発なので継続的に集客・営業活動が必要。

ストック型
・メリット
一度集客すれば定期的に売上が上がる。
リピートにより、安定的な収益を見込める。
・デメリット
収益が上がるまでに時間がかかる。
そこまでのランニング費用が必要。


当然どちらもメリットデメリットありますが、
先の例で挙げた、A喫茶店の場合などは、
単品注文とサブスクを併用するなど、
うまく両方取り入れていくことで、どちらのメリットも活かした経営が可能となるのだと思います。


次回は、ストック型にどんなものがあるか見ていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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