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人にものを伝えること

相手にものを伝える力は、社会人生活が長くなるにつれて、より重要であるし、必要性を感じるようになりました。

会社でも、プライベートでも、常に情報が溢れているので、「情報の伝え方」を考えてみたいと思います。

インターネット、ITの発達するにつれ、単に右→左に情報を相手に伝えていると、受け手がメッセージングの再解釈・想像しないといけない。なるべく効率の良いコミュニケーションをするためにも、「情報の送り手がメッセージを考えて、伝える」があるべき姿だと思います。

大前提:なぜ情報の伝え方が重要であるか?

特に仕事だと、人⇄人がコミュニケーションして、効率的に動いていく必要があります。たくさんの情報を素早く処理する必要があるので、「相手にどのような意図で何を伝えるか?」が必要となります。

「相手に行動を促す」「相手に理解してもらう」などのため、「どういうメッセージングで伝えるか?」を考えることは、自立して仕事をする上で必須スキルです。

得意/不得意などあると思いますが、自分の観測している範囲だと、間違いなくうまくできる人の方が、スムーズに仕事を進められるし、組織や人を動かすことできると思います。

コミュニケーションの目的を忘れない

依頼、共有、交渉、雑談などたくさんの種類のコミュニケーションがありますが、仕事だと何かしらのやらないといけない理由があってコミュニケーションをします。

大目的は「プロジェクトを成功させるため」などですが、「決裁権のある人の承認を得る必要がある」「◯◯さんに△△をやってもらう必要がある」などコミュニケーションの先のゴールを達成するために、どのようなメッセージを伝える必要があるか?を考えます。

このゴールがメッセージの送り手がわかっていないと、受け手は「..?」となってしまい、コミュニケーションの本筋から外れた会話となってしまい、無駄な時間となってしまうと思います。

基本は「なにを」「どのように」伝えるか?

よく言われることですが、「What(なにを)」「How(どのように)」が大きな要素です。優先度としては、What > Howで、伝えるべきこと合っていないと、相手にズレたメッセージを与えてしまいます。

なので、メッセージの送り手は、Whatが明確にした上で、Howを工夫することが必要です。Whatが決まっていない / ボヤけている状態だと、どんなにHowを考えても相手にうまく伝わりません。

Howは「受け手のフリクションを最小限にして、」が勝負だと思いますので、「すぐにわかって、行動できる」「相手に疑念や考えるコストを与えない」ことがポイントだと思います。

一番大事なのは、Whatを明確に、簡潔に

「伝えたいことをシンプルに落とし込む」ことが、コミュニケーションをする上で、伝達率を高くできるコツだと思います。

コミュニケーションが上手い人は「伝えたいことをシンプルにできる」からメッセージが伝わります。原則として、複雑なことは伝えることが難しく、シンプルなことほど伝わりやすいはずです。

まとめ

2020年はメッセージングが課題だったので、アレコレ考えました。個人的には、伝えることが複雑 or 多量であった場合は、「絶対シンプルに落とし込める!」と思い込んだ上で取り組んだ方がうまくできました。

本文では、1番重要なのはWhatと記載していますが、Howをいい加減にしても良いという意味ではありません。自分も気を抜くと、「リスクヘッジをした言い回し」をしてしまったり、「相手に理解を促すための間がない」などあるので、今後もフリクションのないコミュニケーションをできるように訓練していければと思います。

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