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WFHでも振り返りができる様にした話

自宅作業になってから、振り返りをサボりがちになったので、改善したことをまとめてみました。

自宅作業だと、仕事が終わった瞬間に緊張感が抜けてしまい、再びPCに向かわなくなるので、ご飯を作りながらや、TVを見ながら振り返りができる様にしてみました。

まだ運用開始したてですが、誰かの参考になれば嬉しいです。

課題感

リモートワーク前だと、仕事終わりに振り返りをチャットツールにちゃんと投稿していたが、自宅作業だと仕事が終わった瞬間に気持ちが切れてしまって、振り返りをサボる日が出てきた。

解決方法

LINEに振り返りフォーマット(googleフォーム)を仕事終わりに送って、LINE経由で音声入力する。

・振り返りのツールをGoogleフォームにする
・キーボードでテキスト入力がめんどくさい→スマホの音声入力
▶︎ご飯作ったり、TVのCM時間に、スマホで振り返りが入力できる様にした

やったこと

(1)Googleフォームで振り返り内容を作り、スプレッドシートに自動反映する様にしておく

(2)Google Apps Scriptで仕事終わりの時間にLINEにgoogleフォームのURLを送る

スクリーンショット 2020-12-27 16.12.27


つまり、設定した時間にこんな感じのLINEが来る様にしました。あとはURLをクリックして、音声入力していくだけ。

スクリーンショット 2020-12-27 15.43.16


Appendix1 / 振り返り内容について

シンプルにKPT方式とその日の気づきを書く様にしています。

スクリーンショット 2020-12-27 14.50.32


Appendix2 / Google Apps Scriptについて

基本的にはこんな感じのソースコードを記載しました。
個別設定(ACCESS_TOKEN、USER_ID、メッセージ内容)などについては、適時変えていただければと思います。

function notifyLINE() {
 const ACCESS_TOKEN = '{LINEのチャネルアクセストークンを設定してください}';
 const USER_ID = '{LINEアカウントのユーザーIDを設定してください}';
 
 var url = 'https://api.line.me/v2/bot/message/push';
 
 var headers = {
   'Content-Type':'application/json; charset = UTF-8',
   'Authorization':'Bearer '+ACCESS_TOKEN
 }
 
 var date = new Date();
 var today = Utilities.formatDate(date, 'Asia/Tokyo', 'yyyy/MM/dd');
 
 var message = '$todayの振り返りをしてください\n{googleフォームのURLを記載してください}'.replace('$today',today);
 
 var data = {
   'to':USER_ID,
   'messages':[
   {'type':'text',
   'text':message
 }]    
 };

 var options = {
   'method':'POST',
   'headers':headers,
   'payload':JSON.stringify(data)
 };
 
 UrlFetchApp.fetch(url, options);
}

LINE Messaging APIリファレンス


Appendix3 / Google Apps Scriptのトリガー設定

自分はデイリーで8-9時にメッセージが来るように設定しましたが、使いやすい様に個別設定ください。

スクリーンショット 2020-12-27 15.46.12


まとめ

個人的に習慣化に興味があるのですが、今回は「行動を起こすトリガー」を強くすることで、振り返りをちゃんできる様にするチャレンジです。

ちなみに習慣化については、最近だとこちらのnoteがすごくまとまっていたので、時間のある方はどうぞ。


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