Amazon Kindle 本音レビューはじめます!そのKindle本よみがえるかも!?
これはホント、
大きなお世話じゃい!
・・・って企画ですよね。
でも最近、Kindle出版に改めて危機感を覚えています。
前にこちらの記事で紹介したように
面白いKindle本は増えてきてます。
でも、それと同じくらい
悪い意味で “ヤバい本” も増えてます。
なにをエラそうに・・・
じゃあお前が思う “ヤバい本” ってなんやねん!
と思われる方、
ごもっともです。
具体的に説明しましょう。
ヤバい本とは・・・
読んでてなんの栄養にもならんのは、
『一般論しかない本』です。
例えば、最近何かと多く出版されている
『お金』や『睡眠』にまつわる本。
これはネットで調べたのか、他の詳しい本を読んだのか、
『積み立てNISA 大事です!』
『iDeCoも大事です!』
『副業する前に月々の固定費を抑えるのが大事です』
『良い睡眠には入浴が大事です!』
『寝る2時間前にスマホを見るのはダメです!』
『寝室には遮光カーテンを使わず、ちゃんと朝日で目覚めましょう!』
手あかがつきまくった
よっぽどマネー&健康リテラシーが低い人にしか
刺さらない情報が、ただ羅列されています。
お金であれば、この本があれば一発です。
睡眠だと、遠藤 拓郎先生のこちらの本。
空気を読んだ☆5が生む悲劇
でも『一般論しかない本』に
意外と☆5がついているんです。
おそらく『相互レビューの弊害』
『空気を読む日本人』
『同調圧力』
この辺りが原因だと思います。
かな~り意地の悪い解釈をするとこうです。
『相互レビューの弊害』
⇒「こっちがレビューしたんだからそっちもしてくれよ」
『空気を読む日本人』
⇒「こっちが☆5をつけてもらったんだから
あっちにも☆5をつけてあげないとな・・・」
『同調圧力』
⇒「こっちが☆5つけるんだから、あなたも☆5つけるよね」
いやいやいや
そこまで意地悪く解釈すんなよ!
たしかにおっしゃる通り、
でも多かれ少なかれ、上記のような気持ちで☆5をつけたケースは
あるんじゃないでしょうか?
かくいう僕だってありますから。
・・・でそういったレビューが続くとどうなるのか?
本当はそこまで面白くない本が
『レビューを見る限り 高評価の本になる』
そこへ「一見さん(お客さん)」がやってきて
試しにダウンロードして読むと・・・
「なんでこんな本に、こんなに☆5が付いてるの??」
・・・となって、以降、レビューは増えなくなります。
やがてKENP(既読ページ)はピタッと止まり
ただただ電子書籍の海に漂う、哀れな本になってしまうのです。
「Kindle本ってゴミみたいな本ばっかで大したことねーな!」
・・・って思う人も出てきます。
Kindle仲間から聞きましたが、実際いるみたいです。
・・・ということで本音レビューです
3年前の夏、
空気を読み過ぎたせいで うつになったことがあります。
以来、僕は『空気を読む』ことをやめました。
嫌われたって構わない、
それよりも自分にウソをついて、安易に☆5をつけるのはやめよう。
そう決めました。
なのでこれは「☆2とか☆3だなあ・・・」というKindle本は
たとえ相手が自分の本を読んでくれていたとしても
レビューをつけるのをやめていました。
・・・が、
あまりにそういう本が増えてきたので、
さすがに『空気読まない』を続けていくのがツラくなってきました。
SNS上ですけど、そうした人の視線は感じるんですよ。
・・・ということで、もしこの記事を読んで
「それでも忌憚のない意見が聞きたい!」というのであれば、
TwitterのDMにご連絡下さい。
いきなりAmazonレビューに書くなんてことはしません。
DMで僕が思ったことをお送りします。
願わくば良いKindle本が増えて欲しい
Kindle本のいい所は
1回出版した後でも直すことができることです。
もし僕の『空気読まないレビュー』を受けて
あなたに「確かに!」と思って頂けるなら、
改訂版を出版すればいいんです。
せっかくAmazonが用意してくれたプラットフォーム、
良質なコンテンツが増えれば良いなあ~と思っております。
もしも需要があるなら、
Kindleコンサルとは別に、
今後は出版前の原稿を読ませて頂き、
なんやかんやとアドバイスをできればと思っております。
当面、無料でやります。
便利に使ってやって下さい。
これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!