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Kindle本の表紙は作家とデザイナーが二人三脚で作るものです

僕は信じられないんです。
なぜ、この記事にたった6つしか『イイネ』が
(2021年5月9日時点)
付いていないのか。


この記事は
このnoteを読まないことには、1ミリも進みません。
まずは いとうさんが書かれたnote記事を
お読みくださいませ。

ちょっと待ちますね。

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よろしいでしょうか??
最初に断っておきます。

自慢したいわけじゃありません

今後、Kindle作家はドンドン生まれるでしょう。
それと共に、
ココナラやクラウドワークスで表紙を外注する
Kindle作家も次々と現れることでしょう。

そんなkindle作家予備軍、
あるいは、すでにKindle作家デビューを果たした方に
お伝えしたいことがあります。

デザイナーに丸投げはダメです。

理由は いとうさんのnoteに書いてあった通りです。
作家側が表紙デザインに対して
なんのイメージもない場合、
デザイナーさんは、正解のない解答用紙を永遠に
提出するハメになります。

これは “地獄” です。

「それがプロの仕事だろ?」
「こっちは金を払っているんだぜ?」

そんなことを考えるKindle作家がいるのなら、
ハッキリ言いましょう。

あなたはポンコツです。

いとうさんは記事の中でこう書いています。

「デザイナーに依頼したら、
 いい感じのもの作ってくれるはず!」

「少ない言葉でも、
 自分の中の正解を探し出してくれるはず!」

これができるのはごく一部の天才だけです。
パッと思いつく人だと、分野は違いますが、久石譲さん。
ジブリ作品の音楽を長年作られてきた天才作曲家です。

まだ映像も出来ていない
アニメに音楽をつける作業の大変さ、
それを可能にする天才性は、想像を絶するものがあります。
それでも、久石さんは作品の世界観に寄り添った
実に見事な音楽を生み出します。
音楽の神様に頭のてっぺんから つま先まで愛された人です。

デザイナー60 作家40

表紙の完成度を100とした時、
僕が考える責任の割合を数値化したものです。

作家側のイメージ・努力が0(ゼロ)だった場合、
表紙の完成度は、
デザイナーさんが全力を尽くしたとして、60です。
しかしそうなることは、ほぼないので、
完成度はいいとこ、40~50にとどまります。

だから作家はこんな無理難題をデザイナーさんに
押し付けます。(こちらもいとうさんnoteから抜粋)

「なんかイメージと違うんだよなあ」
「具体的に何が違うか分からないけど・・・」
「だから、追加で3案くらい見せてくれます?」

最悪です。
特に最後のオーダーなんて、読むのもおぞましい。
どうしてこんなことが起こるのか?
繰り返しますが、作家に表紙のイメージがないからです。

この本の編集長はあなたです。
あなたがイメージを持ち、それをデザイナーさんに
出来る限りの言葉を費やして伝える。
そうすることで作家側で最大40、完成度を高めることができます。

仮にデザイナーさんが50の力を発揮してくれたなら
完成度は90になります。

デザイナー50 + 作家40 = 90

2人が最大限に力を発揮すれば、

デザイナー65 + 作家45 = 110
・・・という100を超える表紙が誕生することだってあります。

表紙は二人で作るんです

僕は文章を書く人です。
絵心なんてこれっぽっちもありません。
それでも、苦労して生み出した我が子(作品)に
なるべくいいベベ(表紙)を着せてあげたいのが親心です。

その服のイメージを持って
仕立て屋さん(デザイナーさん)に相談に行くんです。
そうしなければ、いいものは絶対に作れません。

繰り返しますが、
Kindle作家を目指す皆さん、
すでにKindle作家な皆さん、
デザイナーさんへの丸投げはやめましょうね。

お互い不幸になるから。



これでまた、栄養(本やマンガ)摂れます!