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野球アニメ「ONE OUTS」にみる 正しい責任の取り方

「責任を取る」
よく聞く言葉です。

でも正しく理解している人は少ないと思います。
ぼくもそうでした。

謝罪?
土下座?
殴られる?

どれも正しいようで、ビシっとした答えじゃない。
そんな風に思っていました。
その問いに明快に答えを出してくれたアニメがあります。

それが『ONE OUTS(ワンナウツ)』です。
主人公・渡久地 東亜(とくち とうあ)が言い放ったセリフが
素晴らしかったので、ご紹介します。

責任を取るとは

渡久地「責任を取るっていうのはな。
    痛い思いをするってことだ。

    迷惑をかけた人間が かぶった以上の痛みを
    自分も背負うってことだ。

    銀の食器を壊したヤツは
    金の食器を買って返すのさ

    悪臭をまき散らす工場の社長は
    その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさ

    それが責任を取るってことだ。

    なのにだ。

    (記者会見で並んで頭を下げる
     どこぞのお偉いさんの映像がインサート)

    この世で偉いと言われているヤツに限って
    痛い目をみたがらない

    ちょっと下手に出て
    軽く頭を下げて謝って
    それで済むと思ってる」


ケジメをつける

ヤクザの世界では
「ケジメをつける」という言葉があります。

彼らの存在や やっていることはキラいですが、
責任を取ることに関しての覚悟は
渡久地 東亜(とくち とうあ)の言葉に近い気がしました。

責任を取る。

皆さんにも改めて考えて欲しい言葉だと思って
こんな記事を書きました。


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