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地方移住したワンオペ母のルーティン

先日会社でnoteの記事テーマ#母のルーティンの話題になり「あっ、私このお題で書きたかったんだ!」と思い出した。

忙しい日々を誰かに見てほしいというより、未来の自分に向けて、人生今この瞬間の「魚拓を残しておきたい」というのが動機かも。

10年前、東京で一人暮らしをしていたときは全く違うルーティンだったし、10年後子供たちは高校生の年頃なので、また違うルーティンになっているだろう。

余談だが、子育てを始めた頃から、ものすごく忘れっぽくなっている。1年前は何してたかどころか、昨日食べたものもすぐ思い出せなくなってきている。やばい。今の日々のルーティンもきっと忘れてしまうだろう。

そんなわけで、今の日々の一部を、未来の自分に向けて書き残しておこうと思う。よかったらお付き合いください。

我が家の紹介

・娘7歳小2、息子保育園年長6歳、夫と私の4人暮らし。
・山梨県の北杜市在住。自然豊かな場所に住んでみたくて去年引っ越した。
・私は在宅勤務。さらに時短で働いている。
・夫も在宅勤務だったが、物理出社が必須になってしまい、平日3日ほど千葉に住んで都内に出社している。
・平日はワンオペの日が多いので、このnoteは夫不在日バージョンで書いてみる

平日朝のルーティーン

5:00 起床
ストレッチ、モーニングノートやる(書く瞑想みたいなやつ)、コーヒー淹れる、本読む。合間にぼーっとする。

6:00 家事始める
保育園の準備、皿の片付け、洗濯など、子供が寝ている間にゴソゴソやる。

6:30 子供達起こす、朝のNHK Eテレタイム
「おじゃる丸始まるよ〜」の掛け声で、子供たちを起こして、朝ごはんを作る。0655が終わったらテレビタイム終了。

7:00 朝ごはんと朝の支度
朝ごはん、着替え、歯磨き、学校の支度の最終確認。この30分は毎朝怒涛。私は終始オラオラと子どもたちをせっついている。

7:40 娘を登校班まで送る

娘の小学校は、学校から班が指定され、近所の子供達数名と集まって登校する「登校班」というシステムがある。
集合場所まで徒歩5分ほどだけど、まだ娘は一人で行けないので連れて行く。歩いてる人が誰もいなくて怖いらしい。確かに!
通学路は南アルプスの絶景ポイント。余裕がある時は、散歩がてら息子と途中までついていく。小学校までは片道1.5キロ。

8:00  息子を保育園に車で送る
今度は息子を送る。保育園までは車で5分ほど。園庭の畑を見たり、一緒に広大な園庭をかけっこをしてから登園。

8:45 至福の朝ドラタイム
帰ってきたら、家事の残り(洗濯物干しと掃除機)をやって、録画していた朝ドラを見る。内容によっては朝から号泣してしまうため、油断できない。(今作の「虎に翼」は本当に名作・・。)

9:00 仕事スタート
仕事部屋のパソコン、モニターをつけて、コーヒーを淹れて、山を眺めて、仕事始める。

登校班の待ち合わせ場所、南アルプス連峰が美しい。
保育園の畑しごとを、息子は楽しみにしている。

平日夜のルーティン

17:00 子供迎え&公園タイム
17時前に仕事を終えて、保育園と学童に子供達を車で迎えに行く。1時間ほど隣接された公園で遊ぶ。同級生のお母さんたちと雑談をしながら見守る。

18:30 晩御飯
家に帰宅して晩御飯の準備。この時間から作り始めることはせず、温めるのみ。外食はほとんどしない(店が少ない)。夫とLINE電話がつながったらオンライン団らんする。

19:00 お風呂と宿題タイム
子供達とお風呂に入る。娘の宿題が残ってれば、宿題を見る。1年生の時は、やりたくない!と泣きながらやっていたが、最近は学童で終わらせてくることが多いので超助かる。お皿を食洗機にかけて、布団を敷いて、家事は終了〜!!

20:00 至福のテレビタイム
子供達は好きなアニメ、私は録画しておいたドラマを見る。アイスを食べながら至福の時間。20時以降は、家事は絶対に何もしないと決めている(疲労度がめちゃくちゃ高まるから)

21:00 絵本タイム
歯磨きして、子どもたちと布団にイン。1.2冊、絵本を読み聞かせてから寝る。眠すぎる時は、短い絵本にしてもらう。色々絵本を買ったり借りたりするけど、結局いつも同じ絵本をねだられる。定番は「パン泥棒シリーズ」。もう100回は読んだ。

21:30 就寝
子供達が就寝。ここから自分の時間と本を開くけど、大抵5ページぐらいで寝落ち。今日もお疲れさまでした。


助手席の息子


こうして書いてみると、私がやってる最重要ルーティンは送迎だな!ということに気がついた。こっちにきてから毎日毎日、バスの運転手のように、同じ道を運転している。ペーパードライバーだったけど、流石に慣れた、慣れざるを得ない。
今住んでいる場所は、駅もお稽古もお友達の家もすべてが遠いので、親は運転手になります。

そして、怒涛のルーティンに見えるかもだけど、家事は手を抜きまくってる。食洗機と乾燥機をぶん回してるし、苦手な料理は冷凍食品やスーパーのお惣菜が多い。メニューも固定してる。なんなら、料理好きな娘にお小遣いをあげて、オムライスなどを作ってもらうこともある。

家族みんなが元気で、笑顔で、栄養が取れてればオッケーじゃないでしょうか!

そして子どもたちと南アルプスや八ヶ岳を眺めながら歩く時間や、ドラマを見る時間など、小さな楽しみを持てていることにも気づいた。いいな、このお題。

子供たちが成長し、やがて中学生、高校生になる頃には、また新しいルーティンが待っているだろう。そして子供達が巣立った後も、また新しいルーティンが。その時には、今日の日々が懐かしく思えるに違いない。