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何度も会いたくなる人、もう会いたいと思わない人との違い

コロナ禍で、物理的に人になかなか会えなくなり、より気持ちに素直に、自分への問いかけができるようになったのは、言うまでもありません。

考える余裕もなかったバタバタした忙しさから一変して、時間が出来たことで、人付き合いに関しても色々深く考えられるようになった方は、多いのではないでしょうか?

最近、「あれ?なんで私はこの人にまた会いたいなーと感じるのか?逆に思わないのか?」というのが、明確に言語化出来るようになりました。

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まず、会いたくない人というのは、例えばわたしが自分にとって一番大切にしていること、を会話の中で自己開示していたにも関わらず、次にお会いして話した時に全く覚えてない。と感じた時。まだそれなら仕方ないのですが、逆に悪気なく、そこを否定するような話をしてしまう人。

つまり、人の話を聞きながら自分にとってメリットがあるかどうかしか考えてなかったのかなーと思わせてしまいます。

どんな大志を抱いていらしたとしても、そういう人には、人がついていかないのではないか。と思います。

そう言う方は、力を見せつける。例えば、権力者の名前などを連ねて、自分に価値があると錯覚させる。という特徴があります。

人を傷つけてしまうというのは、例えば、仕事より家族を大切にしている話しを断片的に前回お話ししてくださった人がいたとして、次にお会いした際には全く覚えてなくて「わたしの知り合いにね、旦那様のことで一度決めた仕事を降りる人がいて、、、本当、理解できないわ」とか、もし同じ考えのその方に言ったとしたら、それはその方の価値観を、全否定しているような形で傷つけてしまう。だけど、悪気はなく正義を押し付けているので、言ってる本人は気づかない。傷つけていることさえ気づかない。

顔色が変わって、あ!と思い出したら、改めてごめんなさいと謝罪すれば関係性は修復されますが、全く気づかずその日を終えたら、きっともう「また会いたい」とは思われないはずです。

次に、また会いたい!と思う人は例えば、「こないだ貴方がこんな話をしていたことで、わたしもちょっと考えを変えてみたら、凄く視野が広がり、良いことがあった」など、どんな立場でも年齢でも、成長を感じるような、お互いの出会った意味を感じるような話し方をする人。または、大切な話しをしたことを覚えていてくれて、会って話している時間を大切にしてくれているのを感じられたとき。とか。

会話の中でその人が悩んだり大切にしていることの本質をなるべく掴もうと思いながら、話を聞くことを心がけていると、「また会いたい」と言われることが増えていきます。

それは、また会いたい!とわたし自身が思う人に、そういう方が多かったからです。人から学びました。

小さな事ですが、そんな日常の中で足元にある草花をきちんと見るような、丁寧な、人とのコミュニケーションが大切だといまとても感じています。

大志を本気で成し遂げるには、そんな小さな出来事を繋いでいかなければダメだと。でも反面、気づかせてくださったことに、感謝をしたいです。

また会いたい。とずっと思われる人になるために。毎日を丁寧に生きていきたいです。

注。大好きなイチゴショートケーキは、本文とは関係ありません。^^

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