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HR/HMコラム

CDレビュー以外のHR/HM・プログレに纏わる徒然なるコラムです。バンド活動に関することもこちらに書くかも。でも、あくまでnoteのメインはリスナー目線です🤘

浜田麻里 40th Aniversary Tour "soar" 大阪 感想とまとめ

Tomorrow Never Die / 浜田麻里 昨日のライブでベスト3に入る盛り上がりだった最新アルバム「soar」収録のメロスピ曲。 アルバムでは Cris Broderick(Gt) Phillip Bynoe(Ba) Derek Sherinian(Key) Marco Minnemann(Dr) という世界的なビッグネームがゲストプレイして制作された楽曲を 今回のツアーでは 増崎孝司(Gt) ISAO(Gt) BOH(Ba) 中尾昌史(Key) 増田隆宣(Ke

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History / Traumer

中学生の頃、夏の学校からの帰り道 俺に懐いてる近所のイッヌが道路の真ん中でなんかフガフガしよって、車が来たら危ないと思い、可愛がるついでに身体撫でながら一緒にしゃがんでやったら 道路のアスファルトで車に踏まれて内臓ぶちまけてペシャンコになって、カチカチに干からびたデカ目のヒキカエルをベロベロ舐めながら必死に剥がそうとしていた。 「ウゲっ」と思った刹那 イッヌは大好きな俺に気づき 今のいままで内臓ぶちまけてペチャンコになって、カチカチに干からびたデカ目のヒキガエルをベロベロ

バーニー ・マースデンの訃報

今朝起きたらバーニー・マースデン(ex-Whitesnake)の訃報。 最初期のブルース・ロック期からアメリカン・ハードロック期が頂点に達する直前の82年まで在籍し、デビカバの右腕として活躍。 その後は自身のバンドや、白蛇セルフトリビュートバンドの The SnakesやCompany Of Snakes,M3などで活動して、現在進行形で活動する本家では聴けなくなった土臭いブルージーな白蛇サウンドを、かつて同じように在籍していたメンバーとともに奏で、「初期白蛇も好きだよね」

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「プレデター ザ・プレイ」はSEPULTURAの「ROOTS」だ

ちょっとHR/HMど真ん中からは外れた閑話休題。 Disney +にて良作と話題の 「プレデター ザ・プレイ」を鑑賞した。 私はシュワちゃんによる1stからこのシリーズの大ファンで、全作盤💿で所有しフィギュアも集めているプレデター信者と前置きしておく。 しかしそこを差し引いても、本作は面白かった👍 シュワちゃん主演の名作1stへの 原点回帰やシリーズ作へのオマージュのネタが話題に上がっているが、そういったプラスアルファの部分を凌ぐ、ストーリー本体の面白さ、本質を突いた演出

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HR/HM CDレビュー

HR/HM・プログレのCDレビューです。新旧きまぐれに、メタル性善説論者なのでw 批判はせず良いところを見出して紹介します🤘

Mammoth Ⅱ / Mammoth WVH

エディ・ヴァン・ヘイレンの息子 ヴォルフガングよるリーダーバンドの2nd 良い。このバンドは非常に良い。 1st同様、Foo FightrsやAlice is Chainsあたりのグランジを通過したヘヴィロックの系譜を継ぐような楽曲。 サウンドはこれはあくまでも肌感覚的な主観が、Mark Tremonti(Altter Bridge,Tremonti)のABの時のサウンドメイクに近いものを感じた。 これは前作も同じなのだが、エディの息子からといって、そして「Erupti

CODE RED / Prioal Fear

ラルフ・シーパース率いるAFMの番頭/部長クラスが集結するピュア漢パワーメタルバンドの最新作。 マット・シナー(Ba) アレックス・バイロット(Gt) マグナス・カールソン(Gt) という、各々がリーダーバンド/プロジェクトを持ち、しかもバリバリの一線級というメロディメーカーかつプレイヤーが揃い さらに近作ではかつてのメンバーで、SINNERのギタリストでもあるトム・ナウマンを呼び戻したトリプル・ギター体制となっている (ただし、ライブにはマグナスは参加しない) これを書い

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ELDRADO / Edu Falaschi

来日公演を控えるエドゥ ・ファラスキのニューアルバム! 21年リリースの「VERAKRUZ」から続くコンセプトアルバムの第二弾。 しかしまぁ、エドゥ のソロ名義アルバムになってからは"Almarの時は恐らく意地でもANGRA風味は出さないように無理してたんだろうなぁ"と思わざるを得ないほど、エドゥ 期ANGRA全開な作風を供給してくれているが、今作は彼のメロディセンスがさらに爆発している。 Almar時代のエドゥ は喉に問題を抱えていた事もあり彼のハイトーンも封印せざるを得

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Face Your Fears / First Signal

Harem Scaremのフロントマン ハリー・ヘスによるハードロック・バンドの5th Harem Scarem(以下:HS)も昔から好きで、カナディアンということも含め、やはりあのHRの王道ではない独特な哀愁メロディが琴線に触れてくるし、それと同じくらいハリー・ヘスのハスキーな歌質と彼の持つトーンが好きなので、ハリーのソロ作やこのFirst Sigmalも1stから愛聴している。 このバンドの特徴は何といっても ハリー・ヘスが歌う"王道ハードロック" 80〜90年代のア

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