スポーツビジネスにおける２つの重要な要素

今回は、スポーツビジネスをやる上で意識し続けないといけない2つのことについて、です。

参考になったのはこちらの本です。
「アスリート×ブランド: 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方」

こちらの本は
表紙を見た瞬間、「良さそう！」と思いました。
また、良く見てみると発売日が自分の誕生日と同じだったのです。

これには運命を感じたので即、購入しました。

2つの大事なこと

早速本題です。
この本を読むことで自分の考えが変わったことが2つあります。

１つ目が、イベントは手段であって、その前後でどう文化を形成していくのか、です。

単発的なプロジェクトとしてイベントやキャンペーンを成功させるという視点で行動するのではなく、シーンと共に文化を醸成し、アスリートと共に活発なコミュニティを形成していくことを目指すべきである

これは本当にそうで、今できていないことです。イベント自体が成功するのが目的でその前後をあまり意識できていなかったです。イベントはイベントで非日常を味えて、その前後で期待とか余韻といった前後をどれだけ継続できるのか、が重要だなと改めて感じました。

２つ目が、社会貢献度の重要性の増加、です。

消費者が各企業やブランドの社会貢献度をみて消費先を決めるような機運が高まる時代にあって、社会的な意義や社会への貢献というものはこれから、企業やブランドにとって真剣に取り組むべき課題になる

現在は、頻繁に「モノが溢れている時代」「売れない時代」と言われます。

特にメーカーは、日々売上が落ちているでしょう。

社会的な意義、というものを伝えて全ての参加者、全てのステークホルダーがWinWinとなるようなアプローチを考え、実行しなくてはいけません。

もう1度、全ての施策を振り返らないといけない、という戒めでした。