![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68269941/rectangle_large_type_2_ed5abd581f8bb8777b5ba0a68a6f94e0.jpg?width=800)
笑いの神よ、人よ、高くあれ。
巷で有名なM-1グランプリ。
さっぱり興味がなかったのだけれど、今年は観ました。
なぜなら予告動画に、
宮本浩次の「昇る太陽」
が起用されていたから。
2年前に発表されて、何もタイアップがついていなかった曲。まるでこのために大切にとってあったかのように。
放送当日。
なんてたたかいだ。
みんな間違いなくおもしろいのに、点数と順位が付けられるシビアさ。
的確なジャッジに思い知るプロの凄さ。
「笑いを産み出す」
というただひとつの目的のために、
ことばを選び抜いてネタをつくり、
稽古に稽古を重ねて、
この4分間に賭ける、
ことばの芸術家たち。
このうたは、そんな表現者たちへの賛歌だ。
そしてそれをうたう宮本さん自身が、たたかい続けているひとだからこそ、響く。
出場者のだれよりも年上の55歳にして今も。
また私の世界が広がった。
宮本浩次「昇る太陽」×M-1グランプリ2021
https://youtu.be/jU6uZqKh6XI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?