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その先の、道へ。
「試される大地」というフレーズをご存じだろうか。1998年に公募で決定した北の大地のキャッチフレーズだ。私はその大地に生まれ、3年弱を除いて人生のほとんどをそこに暮らしている。
その大地に、11月、ロック歌手宮本浩次が降臨する。
宮本さんは地方の公演でよく地名を叫ぶ。
「札幌ベイベー!」って言うのかな。
できれば「北海道」って言ってほしい。(絶望的に北海道が似合わない人であることは承知しているけれど)
なぜなら私が札幌という地への帰属意識がないから。好きな街ではあるけれど、あちこち移り住んでいるし、仕事の対象が札幌市を除く北海道であることも大きい。
そのあたり、ファイターズと劇団四季はすてきだ。「札幌」ではなく、「北海道日本ハムファイターズ」であり、(現在は閉館しているが)「北海道四季劇場」。「全道のみなさんのために」感がある。
いっそ会場名で
「hitaruベイベー!」
がいいな。
ところで「試される大地」というキャッチフレーズは公にはすでに役目を終えている。
2016年から使われているのは、
その先の、道へ。北海道。
どこかで聞いたような。
47都道府県ツアーを終えた、宮本さんのその先の道には、何が見えているのだろうか。
まずはこの壮大な旅が、恙なくスタートし、成功のうちに終えられることを心から祈っている。
そして、この道の先へ。
こうなったらどこまでもついてゆく覚悟だ。
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