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選挙ってこんなに多くの人が必要なの!?~選挙について➀

2023年4月下旬の初当選から、早いもので3カ月が過ぎました。
少し時間が経ってしまいましたが、初めての選挙の振り返りをしてみたいと思います。

元新聞記者ということあり、これまで国会議員、県知事、市長、市議会議員など、様々な選挙を取材したことから、選挙について、ある程度は知っているつもりでした。しかし、やっぱり見るのとやるのは大違い。これが率直な感想です。

では何が、自分の想定を超えたのかというと、
選挙運動に必要となる人の数です。

例えば選挙ポスターの掲示。
選挙ポスターの掲示は告示日、立候補手続きを終えた後、一斉にスタートします。できればその日の午前中、市内全ての掲示場所に自分のポスターを貼り終えたいものです。

ではそのためには何人必要か?

豊川市内のポスター掲示板は計334か所。
これを市内10中学校区ごとに分担して貼ってもらうことにしました。各校区ごとに2人1組で自動車で回ってポスターを貼ってもらいます。

掲示板の数なども考慮しながらお願いしたのは、計16グループ=32人です。

地図を見て掲示板を探しながらの作業は、なかなかの大変さ。市内とはいえ、土地勘のない場所では探すのも一苦労です。地元の皆さんの頑張りのお蔭で、予定通り告示日の午前中には全てのポスターを貼り終えることができました。本当に感謝です。

告示日は、選挙カーの運行もスタートするので運転とウグイス嬢、出陣式の来場者集めも必要となります。

選挙は、自分の思っていた以上に多くの方々の支えがあってできるもの「当選するしない以前に、まず7日間の選挙を運営することが難しい」との大きな学びを得ることができました。

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