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メディアアート作品をオンライン鑑賞する

 本記事は,2020年度の杉野服飾大学の講義のフォローアップを目的としたものです.本講義は本年度より「メディアコミュニケーション論」と講義名が変更となりましたが,本講義におきましてはメディアアートを前半・後半の2回でお伝えます.

 第1回目におきましては,

・なぜメディアアートを学ぶのか
・メディアアートとは
・メディアアートのビデオ鑑賞

 の三部構成の授業となりました.メディアアートの中にはもちろんオンライン鑑賞のために作られた作品もありますが,インタラクティブ性が高いものが多く,よってビデオを見ただけではその作品のメッセージを受け取ることは難しいものがあることは事実です.

 ですが,現状主要な美術館や作品展に実際に足を運ぶことが不可能な状態でありますので(2020/07/7現在),YouTubeで公開されている作品を紹介します.本noteでは,授業内で紹介したもの+αをご紹介します.

teamLab

 公式HPではより多くの作品を見ることができます。

Rhizomatiks

 Perfumeのパフォーマンスでご存知の方も多いかもしれません.個人的にはこども本の森の作品はRhizomatiksの違う一面を見ることができるものとしてピックアップしました.

落合陽一氏

 授業内でお伺いしたところ,ご存知の学生さんが多かった筑波大学落合先生の作品です.論文で技術についても学べる点が,他のメディアアートと異なる点だと思います.

 落合先生のnoteも合わせてご紹介させていただきます.

mplusplus

 mplusplusは「テクノロジーの力で、エンターテインメントの常識を更新する」を掲げた企業で,ライブパフォーマンスに使用される技術開発を行われています.メディアアートにおいてはメディウムを開発されている企業と定義されるかと思いますが,今回は服飾大学での講義ということもあり,ご紹介させていただきました.

 CEO藤本氏のnoteも合わせてご紹介させていただきます.

 折を見て追記できればと思いますが,授業内でご紹介した映像を中心にまとめました.

文責:松井

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