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「志望」が形作られるまでには道のりがある。②

なんか違うな…という感覚はとても重要

志望が形作られるまでには、いくつもの壁に直面する。
いったん「こうだ!」と感じたことがあったとしても、なんか違うな…というモヤモヤした感情に包まれることも多いからだ。

それもそのはずである。
「こうだ!」と感じたことは、その瞬間に「直感」で捉えられたものであって、その時の自分が表現できる「言葉」でしか言い表すことができないからだ。明確に表現できる場合の方が圧倒的に少ない。

しかし、このモヤモヤとした感情から逃げずに向き合いたい。
それは、もっと適切に表現するための「言葉」があるということに気づいているということでもあるともいえるからだ。

だから、「なんか違うな…」という感情が生じているならば、それをもっと適切な「言葉」で表現できないかどうか、視点を変えて一緒に考えてみる
また、「なんか違うな…」という感情を生み出している要因はどこにあるのかを探っていく。
全く違うところに、「なんか違うな…」という感情の要因がないか話題を変えて探っていく

なぜ、そのように思うようになったのだろう?
いつからそのように思うようになったのだろう?
ところで、このようなことについてはどう思う?etc

そうすると、頭の中でグルグルと思考がめぐりはじめ、どんどん、自己に対して深い問いかけが生じる状態になっていく。
そして…

あっ!そういえば!

突然の気づきに出会う。

そういえば、あのときに、こんなことがありました…
その時に、○○といった想いを抱きました…
さっきはこう言ったけど、こっちのほうがいいと思います…

そして、言う。

だから、私は○○と考えていたのですね!

これでもまだ、「志望」には到達しない。
だから、志望が形作られるには道のりがある。
次回へつづく。

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