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仕事は損得?


こんにちは、松井被服です。3月の初旬に市内の業者さんを中心に集う会合がありました。弊社は毎年参加をさせていただいていますが、まだまだ知らないことがたくさんあるな、うちも頑張らないとなといつも刺激をもらえる、そんな会合です。


先日の会合では会の冒頭に某介護靴メーカーさんの講演がありました。講演中にあった言葉で印象に残った言葉をいくつか紹介させていただきます。

仕事は損得より善悪で判断する

一見簡単なように見えて難しい選択です。物を作り続ける理由は「誰かに使ってほしいから」というところが少なからずあります。それと同じくらい「儲けたい」「損したくない」という気持ちもあるでしょう。企業にとって利益は大変重要ですから、当然のことのように思います。しかし、靴を履いて歩きたい、そんな当たり前のことを切に願う方のためにお一人お一人にあった靴を提供する。これこそ簡単なことではありません。

お客様の声は業界の非常識

あるわけない、できるわけないと言われるものこそ需要がある。モノづくりのスタートはきっとそんなところから始まります。誰も思いつかなかった、誰も想像しなかった未来があるからこそ、そこに想像できなかった人々の顔を見ることができるでしょう。余計なことだと思う人もいれば、それを喜んでくださる方がいる。そんなことを教えていただけました。



ただ、そこに寄り添い商品を提供することができたからこそ日本一のシェアに繋がり、お客様から年間2万枚を超えるメッセージカードが届く。モノづくりの在り方を改めて考える大きなきっかけとなりました。



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