成功は「98%の運と、1%の才能と、1%の汗」から成っています
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しばらく前に「教育は格差を広げます」という話を書きましたが、今日はその続きです。
この記事の中で僕は「才能とはどれだけ練習に反応しやすいか」だと定義づけました。仮にA君とBさんがいたとします。A君はピアノの才能に恵まれており、Bさんはあまり恵まれていないとします。
仮にこの2人が「ヨーイドン!」で同じ内容の練習を同じ日数だけ続けたとします。すると、才能に恵まれたA君はグンと伸びますが、Bさんはさほどでもありません。
これは致し方ないことです。僕らはみんな、異なったDNAを持って生まれてくるからです。同じことはスポーツにも勉強にもルックスにも当てはまります。
さて、これをもう少しスケールアップして考えてみましょう。例えばクラスに50人生徒がいたとします。そして、生徒らの学力はこんなふうに正規分布しているとします。
もしもこのクラスの生徒たちが、同じ教室で同じ授業を同じ時間だけ受けたとします。すると、イメージ的にはこんなふうに学力が伸びるはずだと思うかもしれません。
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