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今後、余暇の時間はさらに増え、僕らは会社に行かなくてよくなります

昨晩は久しぶりに、昔アップル・ジャパンで働いていた仲間たちと飲みに行きました。中には15年ぶりくらいに会った人もいてとても楽しかったです。僕以外は全員まだ現役のアップル社員です。

話はあちこちに飛んだのですが、最近はほとんど自宅から働いている社員もいるという話を聞いて、時代の流れを感じました。僕がいた頃はほぼ毎日出勤し、ごくたま〜に家から仕事をするのが主流だったのです。しかし、今では月に1回程度しか出勤しない人もいると聞いて、まあそりゃ当然の流れだよね、と改めて納得した次第です。

家から働けると通勤がありませんから、軽く2時間ぐらいは時間が浮きます。それどころか、ネットが繋がっていさえすれば、別に自宅で仕事をする必要さえありません。秘密保持の問題もありますから、やたらとその辺の喫茶店で仕事をするわけにもいきませんが、どこかに別荘に籠もってそこで仕事をするとか、ホテルにチェックインしてそこで働いてもいいわけです。もっと言ってしまうと、別に通勤圏内に住む必要さえありません。何しろ、月に1日のことなのです。

時間を浮かすその他の要因

別にリモートワークを許可しない会社に勤めていても、僕らは以前よりも多くの自由時間を手にしています。ネット通販があまねく普及したした結果、外に行って買い物する時間が大幅に減少しました。また、なんでもLINEと電子メールで片付きますから、物理的に郵便を出したり、ファックスを送る機会も激減しました。また、お金の振り込みなどもネットバンキングで自宅からできるようになりました。そして、日本でもついにキャッシュレス化が進み始めましたから、おそらく銀行に行く機会そのものも大幅に減っていくのではないかと思います。

このほか、コンビニですら普通にお惣菜を売るようになりましたし、チンしただけで簡単に食べられる加工食品なども、おいしくなる一方です。料理をせずに3食済ませようと思えば、余裕で可能なのです。

さらには食洗機やルンバのような自動掃除機などの普及も進んでいますから、時間は浮く一方なのです。

今後ITがさらに発達するにつれ、自由時間がさらに増えることがあっても、減ることはもうないでしょう。すると、僕らのライフスタイルは激変します。そこで今日の記事では、僕らのライフスタイルが一体どのように変化していくのかを考えてみたいと思います。

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