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リモートワークを導入したい方へ、Brighture の事例を詳しく説明します

コロナウイルスが広まるにつれて、数多くの企業がリモートワークへと踏み切り始めました。これ、とても正しい決断だと思います。ただ、そうは言っても、これまでリモートワークを推奨してこなかった企業は、かなり戸惑っているのではないかと思います。

そこで今日のこの記事では、リモートワークを具体的にどう進めればいいのかについて解説したいと思います。

僕のリモートワーク歴

ちなみに僕のリモートワーク歴は25年に及びます。一番最初はアップルジャパンに務めていた頃で、この頃はあくまで必要に応じて申請して行うという形式だったので、1、2ヶ月に1回程度でした。

ただ、米国本社とのやりとりは日常的にあったので、担当者本人と顔を合わせずに仕事をすることにはこの頃から慣れていきました。当時はまだメールのやりとりがメインで、チャットでやりとりという発想さえなかったものです。

その後2002年からアメリカに住み始めたのですが、年々リモートワークの頻度が上がっていきました。また、相変わらず海外部署とのやりとりが多く、部下も別のビルにいたりしたので、すでに社内にいながらにしてリモートワーク状態だったのです。

リモートの頻度がグッと上がったのは2006年くらいからでしょうか? チャットを常に立ち上げておくのが普通になり、ちょっとしたやりとりはそこで完結するようになってきました。そのため、人と直接会って喋る頻度が下がっていったのです。この頃はまだ普通に毎日出社していましたが、それでも出社時間はかなりフレキシブルになり、昼まで家で働くなどといったことが少しずつ普通になっていきました。

その後、2012年頃から著述業を始めるのですが、書籍担当者が日本、編集者がマレーシア、僕はアメリカという環境だったので、ここで一気に100%リモート化しました。

さらに2014年には Brighture English Academy の創設に至りましたが、普段は基本的にアメリカからマネージメントしているので、最初から完全にリモートです。講師以外の社員には積極的にリモートワークをさせていますし、オンラインレッスンの担当講師は別に家から働いても構わないとしています。なので、結構な割合の社員がリモートワークをしています。

それでも会社は普通に廻ります。今回のような場合にも罹患する可能性が大幅に下がりますし、通勤がないので時間を有効に使えます。ですから、今回の騒動をチャンスと捉え、ぜひリモートワークに思い切って足を踏み入れてみませんか? 僕は強くお勧めします。

そこでこの記事では、心構え編、ツール編、実践編の3つに分けて、リモートワークを実践に移すのに必要な具体的な TIPS を紹介したいと思います。

※この文章は単品で150円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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