本当に「自分らしく」に生きたいですか?

よくTwitterで「自分らしく生きよう」なんて類の呟きが流れてきます。「男らしさ・女らしさの呪縛に縛られているから自分らしく生きられない」とか、「毒親のせいだ」とか、「社会の抑圧をされている」とか、みんな諸事情により自分らしく生きられず、とても息苦しい思いをしているようなのです。

ちなみにこういう呟きって30年くらい前から存在しました。「自分探し」なんて言葉が流行ったのはまだ僕が20代の若者だったときのことです。そしてそれから30年たった今も同じような話が繰り返されています。

みなさん、そんなに自分らしく生きたいですか? 

実は僕、そんなことちっとも思わないのですね。そんなわけでこの記事では、「自分らしく生きるなんてやめとけ」という主張をしてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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