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今よりもさらにダメ人間にならないための12のルール

僕は「正しい」人が割と苦手です。たま〜にいますよね。非の打ち所がない正しい人。公明正大で、仕事も丁寧で素早く、自分に厳しく、それでいて他人に寛容な人。眩し過ぎてクラクラします。

なぜ『正しい人』が苦手なのかというと、要するに自分が正しい人ではないからです。もちろん、僕だって「より正しい人になりたい!」という欲求がないわけではないのですが、どうにも現実が付いていきません。

僕は割と典型的なダメ人間です。けっこう怠け者で嫉妬深く、挙げ句の果てに短気です。また、すぐに自分に負けます。

具体例をあげましょう。まず、朝起きるの苦手です。無理に起きる日もありますが、グズグズ8時まで寝床にいる日もあります。目が覚めていても、布団から出れません。あ〜。面倒くせえ...。という気持ちにすぐに負けてしまうのです。サラリーマンだったときには仕方なく起きていましたが、独立した途端にすぐに早起きをヤメました。

で、ようやく起きてコーヒーを飲んでいると、今度は犬の散歩が面倒臭いのです。いざ重い腰をあげて実際に散歩に出てしまえば気持ちいいんですが、行くまでが途方もなく面倒臭いです。

サラリーマン時代は要求の高い職場で働いていたので無理して早起きして毎日たくさん働いていました。早朝から自宅でテレカンやったりしていたこともありますし、夜は12時くらいまでパソコンに向かって仕事をしていました。別に根が勤勉なわけではなく、当時は自分が家計の柱だったので、他に選択肢がなかっただけのことです。

また、お腹が出てくると熱心にワークアウトしますが、引っ込むとすぐにだらけます。

あ、それから通勤も面倒臭いので、会社のそばに家を買いました。

まあこのくらいなら他の人も同じようなものかもしれませんが、根が善人ではないので、同僚と揉めたりすると、相手が心が折れるまで本気で神経戦とかやっていました。我ながらレベルが低いと思うんですが、勝手にスイッチが入ってしまってうんですよね。そして、その度に自己嫌悪に陥っていました。

「ま、ダメ人間と言っても、ギャンブル狂とかDV野郎でないからオッケーとするとするか」と極めて低次元なところで満足している自分が時折嫌になりますが、これがオレという人間なので、まあ仕方がありません。

さらにダメにならないために、僕がしていること

しかし、これ以上は落ちたくないという気持ちはあります。なので、自分なりにルールを設けて、落ち過ぎないように気をつけています。そこで今日は、今の所は割とワークしている「今よりもさらにダメ人間にならないための12のルール」について書いてみたいと思います。ポイントは以下の3点です。

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