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「耐えやすい重さ」を背負って歩こう

昨日、「『幸福』を人生のゴールにすべきではないのではないか?」という記事を公開しました。「幸せになること」を人生のゴールに設定して生きると、幸せを感じない大半のときに、世間に恨み辛みを抱いて生きるハメになるからです。

「大人になる」ということを一言で表現すると、「様々な責任の重みに耐えながら、見返りを求めずに周囲に与える続けること」です。責任を背負うというのは大変である一方、人生に深い満足感をもたらしてくれるものでもあります。

でも僕らは、「自分の意思で責任を背負うことの喜び」を学習する機会がありません。代わりに叩き込まれることと言えば、周囲から浮かないように振舞うことと、上司や先生に言われたことに従うことだけです。考えて見ればおかしな話ですが、それでも、みんなが平等に理不尽な思いをしていると思えばそれなりに耐えやすいものです。

自分だけが理不尽な目に遭っている?

ところが自分だけが不当な重荷を背負わされていると感じると、途端に弾けてしまう人が多いようです。例えば昨日か一昨日あたりにこんなツイートが流れてきました。

さて、今日はこの先かなり辛辣に行きますので、ここから有料とします。

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