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人類が夢を叶えるたびについてくる、思いがけないオマケについて

先日、橘玲氏が、「SNSはみんなが望んだ『地獄』」と題した記事を公開していました。

氏は記事の中でこんなことを言っています。

22世紀からネコ型ロボットが自宅にやってきたのび太君は、困ったことや欲しいものがあると、なんでもドラえもんに頼むようになります。ポケットから出された「ひみつ道具」でとりあえず願いはかなうものの、そのうち事態は思わぬ方向に進み、痛い目にあって反省する……というのが、誰もが知っている国民的マンガの基本ストーリーです。

この作品が予言的なのは、テクノロジーの本質を描いているからです。それは、「みんなが望むものだけが現実化する」という法則です。

僕もこれ、テクノロジーの本質そのものだと思うのです。

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