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弁護士という職業に将来性はあるのだろうか?

法学部の学生さんから、弁護士の将来性について質問をいただきました。

私は法学部の大学生です。弁護士を目指して学習しているのですが、松井さんの今までのnoteを読むとAIの能力の伸びが凄すぎて、このままいくと弁護士業に大きな影響があると感じます。事実があり、要件があり、判断するという知識に依存する部分の重要性が薄れて、交渉や相談という対人の部分が主に残っていくのかなと朧げながら考えております。あるいは企業等の法的なリスクを未然に防いだり低減させるコンサルのような仕事が主になるのかなとも思えます。松井さんは弁護士の将来性についてどう思いますか?

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