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「できる」ではなく、「わかる」を目指そう!

皆さまはお料理ができますか?

僕は、ホンのちょびっとだけできます。

レストランの厨房で働いていたこともありますし、自炊をしていたこともあります。なので、すごく困らない程度にはできます。

でも、料理のなんたるかは何もわかっていません。ちょっとばかり「できる」のと「わかる」のって、2つの違うことなんですね。僕は少しばかり料理ができるけど、何もわかっていないただのド素人です。

「できる」と「わかる」の違い

僕は通り一辺のものが作れるだけです。カレーとか肉じゃがと天ぷらとか野菜炒めとか、まあそんな感じです。それから、クックパッドを見ながらなら、色々と作れます。

でも、料理はついては、何一つわかっていません。

ですから、同じ素材から中華料理を作ったり、日本料理を作ったり、インドネシア料理を作ったり、はたまたオリジナルの料理を作ったりなんてことは、まったくできません。

要するに、組み立て家具なら作れるけど、木材から家具を作れないようなものです。あるいは、数学の問題なら解けるけど、数学の知識を応用して、何か現実の課題を解決したりできないようなものです。

多分読者の皆さまも、あるパターンに沿えば一応は「できる」けれど、実は何一つわかっちゃいないことって結構あると思うのですね。でもこのままだと、今後マズいことが色々増えてくるような気がします。そんなわけで、今日は「わかるようになろう」というお話です。子供の教育に迷っている方や、進路を迷っている学生さんなどの参考なれば幸いです。

※このマガジンでは、読者のみなさんがより充実した毎日を過ごすのに役立つ視点の提供することを心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。

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