見出し画像

幸せを見つけるということ

ここのところどうも体調が悪くて、寝たり起きたりしています。まあでも、何もできないほど具合が悪いわけでもないので暇なんですね。そこで、以前から気になっていた「三体」という中国のSF小説を読み始めました。

この本、アジア人初のヒューゴー賞長編小説部門賞であるとか、バラク・オバマ氏やジェームズ・キャメロン氏が絶賛するなどして話題になっていたので、前から気にはなっていたのです。で、読み始めたら面白いのなんの。久しぶりに時間が経つのを忘れて読み耽ってしまいました。皆様にも是非お勧めします。

具合が悪くなかったら、多分読まなかった

でも僕、もしも具合が悪くならなかったら、多分この本を読みませんでした。具合がいいとどうしても長時間働いてしまうからです。なので、具合が悪くなったお陰(?)で、思いがけず読書が捗ったような格好です。

僕この頃よく思うんですけど、人生っていいことと悪いことがだいたい半々になっています。ちょうど、晴れの日もあれば雨の日もあるようなもので、多分そういう塩梅に決まっているのでしょうね。

というわけで今日は、悪いことがあるからこそ人生だ、というような話を書いてみたいと思います。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

ここから先は

1,683字

¥ 300

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!