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未来予測が不可能な時代に、子供をどう教育すればいいのか?
Twitterを眺めていたら、ちきりんさんのこんなツイートが流れてきました。
親が子供に有意義なお金の使い方など教えてると、ものすごい時代遅れな判断基準が引き継がれる。本や参考書を買うのは有意義な使い方だけど、漫画やゲームを買うのは有意義ではない、みたいな。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) January 3, 2020
そんな昭和な判断を子供に引き継いだらやばいっしょ。
ふむふむ。大変ごもっともです。
もっと言ってしまうと、未来がどうなるかなんて誰にも全くわかりません。今の子供たちが大人になる10年〜20年後どころか、ほんの数年先さえ皆目見当がつかないほど、今は時代が動いています。年明け早々アメリカによるイラン人の司令官殺害が起きたばかりですが、下手すると数週間後には中東が火の海になってもおかしくないくらい先が読めない時代なのです。
テクノロジーの発達だけだって読めないのに...
テクノロジーの進歩も本当に不確定要素だらけです。例えばよく話題になる自動運転ですが、これが実現したらトラックやタクシーの運転手さんは全員廃業です。高速道路の利用客も激減します。ドライブインの利用客も半減どころでは済みません。雇用に対するインパクトだけ考えても、凄すぎて想像がつかないのです。
もちろん、自動運転車をメンテする仕事などなど、何か新しい仕事が次々に生まれてくるでしょうが、どのような仕事が生まれるかなんて全くわからないのです。それはちょうどネット登場以前に、WEBデザイナーやSEO職人なんて職業が生まれるなんて、思いつきもしなかったのと同じことです。
政治制度はもちろん、国境だって、国家間の力関係だって変わってしまうかも知れません。貨幣制度さえも変わってしまうのではないかと僕の予想しています。ぶっちゃけ、民主主義がこのまま存続するかどうかだって定かではないのです。
未来を予測するなんて不可能です。だからその時その時に状況を自分なりに見極め、自分なりに最善と思われる道を進んでいくしかないのです。
では子供に何を教えておけば良いのか?
ではこんな時代に、子供たちには一体何を教えておけばよいのでしょうか? 僕が思うに、教えておくべきことは次の5つだけです。
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