見出し画像

コロナウイルスは「インターネットで乗り切ろう」という話

コロナウイルスの感染者が日本でも増え始めて早1ヶ月半程になります。この間にもウイルスは世界中に飛び火し、今では感染者が世界12万人以上にまで増え、死者数も5000人に迫る勢いです。

「日本のやり方は韓国やイタリアより優れてる」とかなんとか Twitterでは不毛な言い争いが続いていますが、仮に日本のやり方が今のところは功を奏しているように見えていたとしても、それは日本政府の政策が優れていたというよりも、日本人がみんなで生真面目に手を洗ったりうがいをしているお陰でしょうね。何しろ、季節性のインフルエンザの罹患率も例年の40%程度だそうです。

さてそれはさておき、現在のこのコロナウイルスの状況、多分、まだ始まったばかりなのです。フルマラソンに例えるなら、まだ走り出して1〜2キロのところではないでしょうか? 事実上空気感染すると言っても差し支えないほど感染力が強く、WHOも世界人口の7割が感染するまで言っていますので、感染者が12万人程度の現在は、まだ始まったばかりと考えるのが妥当でしょう。

なお、このウイルスの致死率はどのくらいなのかは様々な意見が飛び交っていますが、米国立衛生研究所のアンソニー・ファウチ所長はアメリカ政府の公聴会で述べたところによると、季節性インフルエンザのおよそ10倍の致死率ということです。季節性インフルエンザの致死率はおよそ0.1%と言われていますから、つまり1%程度ということになります。

韓国の致死率が今0.5%程度で、イタリアが5%、日本が2.2%くらいでしょうか? 例のダイアモンド・プリンセスは0.2%程度だったようです。最終的にどのあたりに落ち着くのかよくわかりませんが、最悪の数字がイタリアの5%で、最善がクルーズ船という感じでしょうから、1%くらいは覚悟しておいた方が良さそうです。

それではこの騒動が一体いつまで続くのかというと、どうやら1〜2年は堅いようです。これは別に僕の妄想でもなんでもなく、アメリカの感染症の専門家の意見の受け売りです。リモートワークもここ1〜2ヶ月のことではなく、僕らは当分の間、ネットに被りついて生きていくしかないようです。

というわけで、この記事では、インターネットの偉さを讃えつつ、どうやって次の1、2年を乗り切ったらいいのかを考えてみることにしました。

注意!
この記事に書いてあることはあくまで僕個人の意見です、僕は感染症の専門家でもなんでもないので、そのつもりで読み進めてください。ここに書いてある通りにしたからと言ってコロナウイルスの感染が防げるわけでもなんでもありません。この記事の情報を参考にしつつ、向こう1、2年の生活がより豊かなものになれば幸いです。

ここから先は

1,893字

¥ 100

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!