民主主義は重大なバグがある
昨日、Noteに野本響子さんのこんな記事が流れてきました。
ジンバブエってどんなところか全く知らなかったのですが、資源に恵まれ、道路は整備され、かなり整った国だったようです。教育と医療に力を入れたそうで、識字率が95%に達し、「ジンバブエの奇跡」と呼ばれるまでの経済発展を遂げたそうです。黒人と白人の融和政策も国際的に評価されていました。
ところがこの国、民衆の期待に応えているうちにおかしなことになってしまったのです。今では失業率が90パーセントに達し、教師や病院の医師までもが国を去り、年率2億3000万%のインフレで悪名を轟かせる国になってしまったそうです。
ジンバブエがいったいどうしてこんなことになってしまったのか知りたい方は、是非この野本さんの記事を読んでみてください。
僕はこれを読んで、「ああ、やっぱりな」と感じました。民主主義ってどう考えても重大なバグがあります。なので、遅かれ早かれどこの民主主義国家も、破綻していくだろうと考えています。
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