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イノベーションを阻害するもの

しばらく前に、イノベーションの定義についての記事を書きました。この記事で僕は「イノベーションは並べ替え」と定義し、イノベーションを促進するには、「自由に並べ替えができること」、つまりトライ&エラーが繰り返せる環境が必要だと力説しました。

日本の歴史を振り返っても、戦国時代や明治維新の直後、あるいは終戦直後から高度成長経済期にかけては、誰も失うものがないのでイノベーションをしまくっています。ところがある程度安定期に突入すると、みんな失敗が怖くなり、イノベーションが起きなくなってしまったのです。

実は現代社会には、この「失敗の恐怖」以外に、イノベーションを阻害する非常に大きな要因がもう1つあります。そこで今日は、その要因がなんなのかについて考えてみたいと思います。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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