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テクノロジーが就労に及ぼす影響

昨日、野本響子さんが興味深い記事をアップしていました。実際に野本さん自身が体験した、テクノロジーの発達によって仕事がなくなってしまう話です。いや、仕事どころか、業界が丸ごとなくなくなってしまうのです。これ、いつ誰に起きても全く不思議ではない話ですので、この記事を一読し、自分なりに対策を考えておくことを強くお勧めします。

世の中を変えてしまうテクノロジー

僕はアップルという、テクノロジー・カンパニーに長年勤めていたので、図らずとも、この「仕事をなくす側」にいました。アップル在職中に「あ、これは何かヤバいことが起きる」と直感的に感じた製品がいくつもありましたが、黎明期のデジタルカメラもそのうちの一つでした。

それからAirMacという製品名で売られた、ワイヤレス・ルーターもそんな製品の一つです。発売当日に自腹を切って飛びつきました。

テクノロジー業界を去って10年が過ぎた今でもテクノロジーにはどうも敏感で、新しいものがでてくるすぐに飛びついてしまいます。しかし、どのテクノロジーでもそうですが、それが具体的に何をもたらすのかは、発売当初にはよくわかりません。iPhone発売直後にUBERや INSTAGRAMやスマホ決済の普及を予想できた人は誰一人としていなかったと思うのですね。当時は「中の人」だった僕自身も、全く想像すらしませんでした。

ただそうは言っても、「これは来るな」と思うテクノロジーはいくつもあるので、今日は順不同で、仕事にインパクトがありそうなテクノロジーをいくつか挙げてみたいと思います。

※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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