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コロナ共存時代の新しい価値観

日本はコロナ第一波をかなり軽傷で乗り切り、以前の生活が戻りつつあるようです。しかし、他の国ではなかなかそうもいかず、日常が戻るのはまだ当分先のこととなりそうです。

僕が住んでいるシリコンバレーも、少しずつですが日常が戻りつつあります。スーパーマーケットなどはほぼ平時の状態に戻ってきました。屋外に飲食エリアがあるレストランは、細々と営業を再開しました。先週、ついに3ヶ月ぶりくらいに外食しましたが、なんだがとっても感慨深かったです。

しかし、家族でおしゃべりを楽しむ一方で、「ああ、もうコロナ前の価値観は戻ってこないな」としみじみ実感しました。先々週からモールも再オープンしましたが、感染が怖いので誰も近寄らず閑散としています。3ヶ月ほど前に書いたこの記事の内容のいくつかが、既に現実になりつつある毎日です。

おそらくコロナ以前の価値観は2度と戻らず、替わってコロナとの共存を前提とした新しい価値観が僕らの生活に深く根を下ろしていくでしょう。

そんなわけで今日は、そんな新しい価値観について考えてみました。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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