性格診断テストの結果に振り回されています

性格診断テストの結果のから、「私は〇〇型だからこれが出来ないんだ」と考えるようになってしまった方からご質問をいただきました。

松井さんはMBTIについて、どのようなお考えをお持ちでしょうか？

ここ数年、MBTIがとても流行っているなと感じています。日本と韓国で流行っているようで、韓国人のインスタグラムのプロフィールに、INTJとか自分の型を書かれているのをよく目にします。私も自分の型が気になり診断してみました（ネットの無料版ではなく、専門機関の有料版）。

診断結果は9割くらい自己認識と合っていて、キャリア選択や人間関係構築に役立ちそうだなと感動しました。が、ネットで自分の型について調べてみると、「社会不適合者」だとか、「生きづらいタイプ」とか、そういうコメントを沢山見かけました。笑

確かに私自身も社会生活を送っていて、「生きづらいなあ」と思うことは多いので、ショックではありましたが、かえって診断結果への信頼性が増しました。が、それ以降、ネガティブな心況になると、「私は〇〇（型名）だからこれが出来ないんだ」とか決めつけで考えるようになってしまいました。考えないようにしても、まるで呪いのように付きまとってモチベーションが下がってしまいます。弊害を感じています。

そこで、松井さんはMBTIなどこういった診断の信憑性や是非、ご自身も受けたことがおありなら実感としてどのように捉えているか、お考えを聞いてみたいなと思っております。

毎朝松井さんのメルマガになんとかモチベーションを上げていただいています。いつもありがとうございます。長々となり、すみません。質問へのご回答、どうぞよろしくお願いいたします。

まずは、質問のまとめです。（大変よくまとまっているので、まとめるほどでもありませんけどね）

• MBTIをやってみた。

• 非常に当たっていると感じる。

• キャリア選択や人間関係構築に役立ちそう。

• 自分の性格類型は「社会不適合者」「生きづらいタイプ」と言われるタイプ。

• 以来、ネガティブな心況になると「私は〇〇型だからこれが出来ないんだ」と決めつけるようになった。

• かえってモチベーションが下がった。

• MBTIなどの信憑性や、その是非を教えて欲しい。

• 自身も受けたことがあれば、どのように捉えているか？

はい。僕も受けたことがあります。こういうの……

※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の３拠点で生活や仕事をする中で得た気づきを書き綴っています。この記事は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、１ヶ月20本くらい読むことができます。