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花粉の影響を受けにくい遊び場を考える

昨日、6歳息子と大谷資料館に行ってきました。前々から来てみたいと思いつつ、自宅から微妙に距離があるためにわざわざ行こうとまでは思えてなかった場所です。

切り立った大谷石群、外は夏日なのに10℃という涼しさ、神秘的で迫力のある地下空間。大人は入場料800円で未就学児は無料という安さもあり、行って大正解でした。栃木観光に来た方にはお勧めしたい場所です。

さて、今まで”わざわざ”行こうと思えていなかった大谷資料館に、今回行こうとした理由は、地下空間で花粉が少ないであろうと思ったからです。

4月で6歳になった息子ですが、今シーズン花粉やアレルギーの症状が特にひどくなってきました。僕自身がアレルギー体質で幼少期から同様にひどく、喘息なども併発して病弱だったので、その遺伝で間違いありません。2月~3月あたりが一番ひどくて、くしゃみ、鼻水はもちろん、目や身体のかゆみが特に辛そうです。小児科にはずっと通っていて、アレルギーのお薬はずっともらい続けています。検査をしたこともあり、ハウスダストや花粉は上限を振り切っているような値でした(僕とまったく同じ)。

昨シーズンも多少は症状が出ていましたが、今年に比べるとそこまでひどくはなく、今年完全に発症してしまったのだと思います。そのため、昨年までに比べて今年は3月に外出をかなり制限し、マスク等の対策もしっかりしました。

4月に入るとだいぶ軽快してきて、外出しても影響がなくなってきたのですが、それもつかの間。下旬から5月に入ったあたりで再度症状が出てきて、中旬くらいからひどくなりました。ちなみに僕もまったく同じ症状を辿っています(笑)イネ花粉ですね。

僕は年中何かしらのアレルギーで鼻づまりを起こしています。例年の自分の感覚とネットの情報を合わせてみると、2月~4月にスギ→ヒノキ、5月~6月上旬にイネ、8月下旬~9月にブタクサ、というのがひどい時期のようです。そうなると、6月下旬~8月上旬と10月下旬~1月しか花粉の影響が少ない時期はないということになります。息子が同じ体質だとすれば、同じ影響を受けることになりますね。

僕だけならまだ我慢したり、対策をばっちりすればいいところなのですが、息子のことを考えるとそうもいかず、花粉は極力避けてあげたいところです。一方で、上記の通り花粉を避けて行動しようとすると、外に出れる機会が本当になくなってしまいます(保育園、学校は除く)。息子に向けては、幼少期にいろいろな世界を見せて体験させてあげたり、身体を動かしたりする機会が減ってしまうと思っていますし、僕にとっても幼少期の息子との想い出を増やしたいという想いもあります。

そこで冒頭に戻りますが、花粉の影響を受けにくそうなところということで、大谷資料館に行ってきたのでした。大谷資料館までは車で行ったし、資料館内部は大谷石に囲まれた空間なので、花粉の影響はかなり少ないと思います。公園や観音もゆっくり見て回りたいところではあったのですが、今回は花粉のことを考えて断念しました。

もちろん、上記の”花粉シーズン”でも、息子の症状が軽いときは対策をしていろいろなところに連れて行ってあげたいと思っています(僕も行きたいし)。でも、今は症状がかなり悪いので、そういうときのために、”花粉症でも行けるスポット”をいろいろと考えておきたいです。

ということで、ここからは完全主観で、花粉症でも行きやすそうなところを列挙していきたいと思います(栃木県民視点)。

おもちゃ博物館(壬生町)

あえてこれだけ個別で書きますが、ダントツ筆頭です。小さい頃から何度も何度もお世話になっている場所。鉄道が大好きな息子にとって、Nゲージ、HOゲージがあるのはとても魅力的ですし、何より一番の魅力は巨大なアスレチックです。室内でこれだけ大きく、はしゃぎまわれる遊具は今のところここくらいです(時間制の有料施設ならもっとあると思いますが、ここは終日居れるので)。外に出ないとなると一番気になるのは身体を動かす機会が減ることで、ここは楽しみながらそれを解消できるので、雨の日や暑すぎる日なども含めて、とっても助かっています。家の近くにあって欲しい室内施設No1です。笑

電車が大好きなので、駅のホームなどでも楽しめます。近場だと、小山駅で新幹線を見たり、栃木駅で東武線を見たり、少し脚を伸ばしたら大宮駅や下今市駅などもいいですかね。外の空間にいるので完全にシャットアウトできませんが、自然が多いところよりはマシだと思いますし、飛距離が短い花粉の季節なら大丈夫な気がします。

博物館系

何度も行っている大宮の鉄道博物館は筆頭ですかね。茨城の自然博物館?もいいのですが、外に出て遊べるので、そういうところがあると息子が行きたくなっちゃうんですよね(当たり前ですが植物だらけですし)。少し遠いですが、上野とか群馬の博物館あたりもいいかもしれません。おススメがあれば教えて欲しいです。

水族館系

近場だと大洗水族館か、なかがわ水遊園ですかね。大洗は行ったことがないので、今年のイネシーズンに行ってみたいです。

図書館

息子は本が大好きですし、僕も自分の本を読めるのでめちゃくちゃ良いスポットのように思えますが、小山の図書館は公園に併設されていて、間違いなく息子が遊具で遊びたくなっちゃいます(笑)あそこ、木に囲まれているから花粉多いだろうなぁ。

サッカー観戦

駅と同じ理屈でスタジアムなら大丈夫ですかね。問題は息子が90分もたない(だろう)ことですが、最近は長めの本を自分で読めるようになりましたし、90分もたなかったのも5歳の頃のことなので、今なら大丈夫かもしれません。1回行ってみたいです。

同じスポーツ観戦でもバスケなら室内でいいですね。行ったことないので、自分の経験も含めてシーズンに行ってみたいです。

ショッピングモール

大型のショッピングモールに行けば終日室内で過ごせますし、僕にとってはいいのですが、息子にとっては買い物に付き合うということで飽きがきてしまい、難しいところです。

逆に行きにくいところとして、公園、キャンプ(ピクニック)、登山、散歩などなど、僕も息子も好きなものは軒並みNGです。アウトドア系の趣味は、特に今シーズンから息子と楽しめるようになってきたので、残念極まりないです。動物園や遊園地もダメなのがキツイところですね。

ここまで書いた場所以外に、北関東周辺でおすすめの花粉を避けることができるスポットがあれば教えて欲しいです。

大谷資料館に行ったことをきっかけに、花粉の影響を受けにくい場所を書いてきましたが、根本的に花粉やアレルギー体質とも向き合っていきたいなと思っています。


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