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5歳、初めての親子マラソン(草加松原太鼓橋ロードレース)

今日は、5歳と初めて親子マラソンに出場してきました。

そもそも、未就学児が申込できる本格的なマラソン大会は少なく、だいたいのマラソン大会では小学1年生からとなります。そんな環境要因や、「無理に自分の趣味に引っ張るのもな…」という想いもあり、一緒にマラソンを走るという夢は願望程度でした。ただ、僕が日常的に走っていたり、駅伝やマラソンを見ているのを見て興味をもってくれたようで、年明けくらいに「マラソン走りたい!」と。

そこからすぐに探して見つけたのが「草加松原太鼓橋ロードレース」でした。

自宅から少し距離はあるものの、親子の部は1.2㎞と手軽なレース!スタート時刻も11時半とゆっくりなのがありがたいです。

とりあえず申込はしたものの、5歳はこれまで「走ることを目的に走る」ということをしていなかったので、どのくらい走れるのかは未知数。そこで一度公園で走ってみたのですが、なんと1㎞ちゃんと走り切ってしまったんです。

普段遊びに出かけていると、すぐ歩き疲れたとか言い始めるので、1㎞は長いだろうと勝手に思っていたのですが、杞憂だったようです。その後も、5歳が気が向いたときだけ一緒に走ってみたのですが、みるみる速く走れるように…‼

とは言え、無理に練習させたくもなかったので、5歳が自分から走りたいと言ったときだけ走るために走り、当日までに5回くらい1㎞強を走りました。まぁ、保育園でも休日でも走る以外の運動をたくさんしているので、それで十分ですね。

迎えた当日、7時起きで十分なのに6時に起こされました。平日はなかなか起きないくせに…笑。「マラソンの日だと思ったら、寝てられなくなっちゃったの」とのこと。

のんびり準備をして、時間が余ったのでなぜか工作までして、8時半に出発。渋滞とか駐車場が見つからない(この大会は駅に近い分オフィシャルの駐車場がありません)とかだと困るので、早めに出て高速も使ったら、スタートの1時間半ほど前に、会場から徒歩10分圏内の駐車場に停めることができました。

会場に行って、他のレースのフィニッシュを見ながらのんびり準備をします。ちゃんとしたレースだったら、ここでアップしたり着替えたりして時間を使うのですが、特にすることもなく、未就学児の1.2㎞は最後のレースなので、どこも比較的空いていて逆に暇(笑)。11時15分ごろに集合し、スタート位置に移動。初めてのレースだし、未就学児でも年長さんも多くいそうだったので、一番後ろの方からスタート!

スタート前

風が強い日だったのですが、会場の草加小学校も、コースとなる商店街も、建物に囲まれているせいかそこまで風は感じず。日差しもあって走るにはとても良いコンディションでした(花粉以外は)。

流れに沿ってダラダラと走り初め、少し経つと空き始めたので5歳は自分のペースで走り始めます。そこまで広い道路ではない(しかも往復の交互通行)のですが、人数が多くない(定員150組)ため、わりと快適。第一折り返しを過ぎて第二折り返しに向かいます。会場を起点(真ん中)として北に半分、南に半分くらい走るコースなので、応援しやすくていいですね。商店街のためか、一般の応援者も多かった気がします。

基本的に横で様子を見ながら走っていたのですが、5歳は特に何か言葉を発するわけではなく、淡々と走り続けます。もしかしたら疲れているのかな?きついのかな?と思って声をかけますが、大丈夫そう。

ストライド大きい!

そのまま第二折り返し。「最後の折り返しだよ!」と声をかけるとスピードアップして無駄に大きく旋回します(笑)後ろの方からスタートしたこともあり、抜かすことはあってもあまり抜かれず、最後もペースを上げてフィニッシュ!

ガーミンの結果
ラップ
WEB記録証

1㎞を6分37秒で通過していたようです。こんなに速く走るとは思っていなかったのでびっくり。

走り終わったあと、「もう終わりなの?」とか「こんなに短いと思わなかった。」とか「もうすぐゴールだよと言われてびっくりした」などと言っていました。強がりとかではまったくなく、普段僕がテレビで見ているマラソンのイメージがあったようで、もっと長く走るものだと思っていたようです。

そう考えると、ちゃんと1㎞走らせればもっと速く走るだろうし、長く走らせようと思えば走れちゃうと思います。でも、それは陸上をやってた僕の視点であって、引き続き子どもには楽しく走ることに接してもらいたいです。

ただ、うれしいことに「またマラソン出たい!」とは言ってくれたので、次の大会を探そうと思います。

参加賞の草加せんべい(10枚も入ってる!)とマフラータオルをもらい、会場ですることもないので早々に車で帰路へ。うどんが食べたいというので途中山田うどんに寄ってなぜかラーメンを注文し、14時半ごろには自宅に到着するという、とても充実した半日でした。

岡田さんにも会えた!

p.s.子どもは親の想像を遥かに越えてくるなと感じる最近です。親が変にストッパーにならないように、先回りしすぎないように、併走していきたいです。


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