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2024京都旅行Day3

Day2の続き。

昨日は5時に起きた息子ですが、さすがに疲れているのかちゃんと寝ており、7時前頃に起床。昨日の宣言通り、この旅4回目の貸切風呂に行きます。5種類の貸切風呂をコンプリートするにはこのタイミングしかなく、4種類目を早めにあがって残る1つが空くのを少し待ち、はしごしました。早朝からお風呂はしごって…(笑)ただ、これで大浴場と貸切風呂5種類を制覇してお風呂マスターになることができました。息子が大満足だったのが何よりです。

朝食バイキングを食べて(味噌田楽がおいしかった)、荷物をまとめてキャリーケースは京都駅に送ってもらいます。観光地のホテルにはこういうサービスもあるんですね。1000円と高すぎないのもいいところです(宿泊税+入湯税の2400円の方が高かった。笑)
※ちなみにこの荷物運搬・預かりサービス、佐川急便がやってるようでした。佐川急便は、東京マラソンなどの手荷物預かり運営もしていて、宅配サービス以外も手広くうまくやってるなぁと思いました。

大満足のホテルに別れを告げ、徒歩数分の京都鉄道博物館へ。この旅のメインです。開場10分前に来たにも関わらず長蛇の列でしたが、早めに開場され、列もスムーズに進んで、10時ちょうどには入れたと思います。

とりあえず来たものの、どのくらい広いのかはあまりイメージできておらず、息子の興味の赴くままに回っていたらめちゃくちゃ広いことに気づきました。展示車両もたくさんあったし、事前に予約していたシュミレーターもやれたし、ジオラマも観て、SLにも乗れたし。ちょうどやっていた"チャギントンランド"はかなり駆け足になってしまいました。ほんと、1日中いれる広さで、2日目丸々使っても良かったかもしれません。あと、SLは確かに楽しかったのですが、この旅の道中でたくさんの電車スポットにも行ったし、本物のトロッコ列車にも乗れたので、あえて乗らなくても良かったかもしれません。暑かったこともあり、消化試合感がすごかったです(笑)

大迫力のSL機関庫
消化試合感が強くなってしまったSL乗車(笑)
ちょうとチャギントンとのコラボをやっていました
立派なジオラマ
予約制の運転シュミレータ

息子用のお土産(パズル、靴下、ハーパン)を書い、14時前に出発。毎度おなじみ梅小路京都西駅から1駅で京都駅に向かいます。お世話になったこの駅もこれで最後です。

お昼ご飯は、息子がなぜか食べたがっている焼き鳥を。ほんと、京都らしいもの食べてないですね(笑)お土産を買って、16時台の新幹線で帰ります。行きがN700Sだったのに対して、帰りはN700A。違う種類に乗れて息子は大満足です。

東京まで2時間強、息子はさすがに疲れて寝るかなと思いきや、ずっと起きてました。持ってきていたキッズカメラを見返したり、それで遊んでいたり、おしゃべりしていたら、わりと飽きもせずに過ごすことができました。車と違って良いところは、僕が運転手じゃないのでずっと構ってあげられることですね。

帰りも東京駅での乗り換えを30分くらい確保していました。その間も、次々に発車する新幹線を観に行ったり、初めて見る種類のE3系つばさに大興奮していたり、最後まで鉄道旅行です。19時台に小山駅に到着し、無事に2泊3日の旅行が終了しました。

終わってみればあっという間の2泊3日で、とてもとても楽しかったです。終わってしまったのがとても寂しいです。笑

この旅の道中では、SNSや仕事のツールはすべて遮断し、旅に関係のあることしかスマホは使いませんでした。おそらくこれが、この旅を充実させた大きな要因のひとつだと思っています。現代の資本主義社会のなかでは、仕事や多くの情報に日々急かされてしまいますし、贅沢な今回の旅行はある意味無駄で非効率的なものとも捉えられます。しかし、渡月橋をはじめとする僕が行きたかった京都のスポットでは、紡いできた長い歴史を感じながら圧巻の景色を観ることができ、現代の喧騒から開放してくれるようでした。

そして何よりこの旅を充実させた要因は、6歳の息子です。純粋無邪気に動き回り、感動するものにちゃんと感動する。これにいい意味で振り回されることによって、旅に没頭することができました。1人だったらじっくり見て楽しめると記事内で書きましたが、そうするとどうしても自分や大人だけの、現代社会の世界を出ないと思います。

息子は来年からは小学生になります。こういう旅を、こういう感覚で楽しめるのもあと何回あるかわかりません。仕事やスマホ・PCの中以外の日々を大切にしたい。それ自体が幸せであると、改めて感じることができた今回の京都旅行でした。




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