憧れの女性は、いつだってドラマのヒロインだった
強くて、しなやか
これはわたしの憧れる女性像です。
いわゆるキラキラとした女性らしい人というのにはあまり憧れず、どちらかというとさっぱりした歯切れのいい女性が理想です。
憧れのもとをたどっていくと、中高生の頃に大好きだったドラマに行きつきます。お目当ては内容はもっぱら主演の女優さん。欠かさず毎週録画をして、食いいるように見ていました。
今でも大好きなドラマは、
『ストロベリーナイト』
『BOSS』
『SPEC』
『アンフェア』
『ドクターX』
『ラブ・シャッフル』
『のだめカンタービレ』
『アリスの棘』
『ラスト・フレンズ』
このあたりです。
ドラマに詳しい方は、これで大体私の好きな女優さんが分かるかと思います(笑)。社会人になった今でも、何度も何度も繰り返し見るほど大切な作品たちです。
これらの作品のヒロインの多くに共通しているのは、芯が通っていて強く、ブレない性格。弱い部分もあるけれど、自分の決めた道をまっすぐに歩いているということ。
作品の中のキャラクターではあるけれど、この方たちへの憧れがわたしの行動の源になっているといっても過言ではありません。雑誌などもあまり読まずに生きてきたので、わたしの中での「なりたい女性」のロールモデルはいつもドラマのヒロインでした。
服装、メイク、姿勢、髪型、話し方、仕草…作品を見るたびに色々と真似をしてきました。今も黒を好んで着るのは、『アンフェア』のヒロイン・雪平が好きすぎるためです。(ああ、”バカかお前は”って言われたい。)
のだめちゃんが大好きだったときは茶髪ボブだったし、パンツスタイルが好きなのは『ストロベリーナイト』の姫川さんがそうだったから。昔は外見を真似することしかできなかったけれど、社会人になった今だから、もっと内面から憧れに近付いていきたいな。
最後に余談。
『コードブルー』を見て救急救命士になる人や、『GTO』を見て教師になる人だっている。ここまで人の生き方に影響を与える”ドラマ”というコンテンツは本当にすごい。
ドラマを生み出す仕事って本当に夢があるなあと思い、業界を志したこともあります。(そんな業界に入れるのは一握りの人間だからやめろと高校の先生に言われて諦めた。)
大人になった今でもドラマ好きな自分は変わらず、”制作に携わってみたい”という憧れは消えないままです。一度は諦めたけれど、デザインという小さな武器を持った今、もう一度あの時の夢を目指してみようと今は思っています。
おわり
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