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コロナ禍での転職活動

諸事情により、僕は2021年の1月半ばごろから転職活動を始めました。
コロナ禍という特殊な状況で行った転職活動でしたが、むしろ以前の転職活動よりもスムーズに進み、3月半ばには正式なオファーを頂き無事転職活動を終えることができました。
コロナ禍で行った転職活動の感想について書いていきたいと思います。

エージェントからの接触

手始めにある転職サイトに登録した翌日から、以前登録していたエージェント数社からコンタクトがありました。
タイミングが良すぎたのでなぜこのタイミングでご連絡を頂けたのか聞いてみました。はっきりとは教えていただけませんでしたが、どうやら転職サイトに登録したことで年齢、職種、経験、以前の活動記録などからほぼ個人が特定できたようです。あくまで予想です。詳しい方いたら教えて下さい。

Linkedin経由での接触

ある外資系エージェントはLinkedinを通じて連絡してきました。
Linkedinのプロフィールで「転職に興味あり」としていたのでおそらくそれを見て接触してきたのだと思います。(プロフィール写真の下に緑のバーがつくやつです)
ただ、僕の場合Linkedinで同僚や上司ともつながっていたのでうすうす感づかれていたかも知れません。実際アメリカのマネージャーからは電話がかかってきて、仕事に満足しているかとか聞かれました。Linkedinはそういうリスクもありますね…

案件の数について

あるエージェントの方は、コロナもだいぶ落ち着いて(?)案件数もだいぶ戻ってきたと言っていました。実際ご紹介頂いた案件は7、8社ぐらいあったと思います。その中で2社に書類を出しました。

面接について

今回の転職活動を通じて、直接会った人はいませんでした。全てZoomやTeamsを使ったビデオ会議で行いました。
僕のようにテレワーク主体の勤務形態になった方には、コロナ禍での転職活動はむしろスムーズかもしれません。
僕は下記の3つが特に大きなメリットだったと思います。

・エージェントといつでも話せる
・面接の時間設定がしやすい

テレワークなので勤務時間中であってもエージェントと電話したり、30分程度の面接の時間を確保することは比較的容易で、面接の日取りはかなり自由に決められました。
面接相手の会社に行く必要もないし、家で仕事しながらスーツに着替えて30分ビデオ会議するだけなので、この点は大きなメリットでした。
週に2、3回面接があることもありましたが、その分面接と面接の間の期間が短くなり、結果として最初の面接から1ヶ月強でサインまで進むことができました。

・面接でカンニングできる

カンニングというとイメージは悪いですが、特に英語面接の場合事前に準備していても実際面接になると上手く言えない事が多いので、事前に準備したメモなどを手元に置いて面接できることについては安心感もありました。
もちろん下を向いて読んでいたらバレバレなのでNGかもしれませんが、チラ見して結構助かったこともありました。
まあ嘘ついてるわけじゃないからいいよね…?

感想

個人的にはコロナ禍での転職活動はむしろスムーズだったと思います。
外資の場合そもそも海外の方との面接はビデオ会議が主になるかと思いますが、自宅からということもありリラックスした環境で面接に臨む事ができたのも要因としてはあるのかなと思います。

これから転職活動する方、面接を控えている方の参考になれば幸いです。

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