データ分析チームの作り方

企画部って名前の組織はたくさんあるのだが、振り返りするためにデータを用いて分析していざインサイトを導き出す際には、驚くほど外部へ丸投げすることが多い。コストも跳ね上がる上に、なかなかナレッジの蓄積が進まないことが多い。 そうなると、社内で分析チームを立ち上げて、スキルノウハウを内製化しようという話になりがちであるが、人の壁(データサイエンティストとデータアナリスト)、組織の壁(今、人の手できちんとできている(と思い込んでいる))、情報の壁(分析するためのデータ整備が追いついていない)などハードルは高く、なかなか成功している事例が少ないと思われる。 大企業であっても小さなチーム(データサイエンティストとデータアナリスト)でスタートすること、質の高いデータを収集できる体制を作ること、トップマネジメントのコミットを取り付けること、情報や成果は定期的に発信してオープンにしその共有回数を定量化すること、定期的な会合から幅広く課題を探し出すこと、利益貢献に対する見える化を意識するこ、優先順位付けは課題設定、利益インパクト、難易度、費用を元に期待ROIを測定すること。 などなど、いくつかポイントがわかりやすくまとめられていて、結構面白いし参考になる。

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