見出し画像

第三話「○○があると創業成功率が上がり、○○がないと途中で挫折しやすい」

皆様こんちには、松﨑健太郎です。

創業編ラストは、長編なので、
時間ある時にでも読んで下さい。

1、今創業者には破格の待遇がある?

2、○○があると創業成功率が上がり、
○○がないと途中で挫折しやすい

この2項目で話して行きたいと思います。

1、今創業者には破格の待遇がある?

自分が創業した平成9年頃は、 
バブル崩壊後でしたが、地域に
まで崩壊の風がそこまで感じられなかった
時代でした。

しかしただ社長になりたいと独立した
(詳しくは第一話で)無計画な自分
にはもちろん銀行さんはお金を貸して
くれませんでした(笑)

今はどうでしょう?
流石に無計画では貸してくれませんが、
「創業支援」の制度が豊富にあります。

例えば日本政策金融公庫さんでは、
創業支援として、
事業計画から創業資金の貸し出しまで
してくれる制度があります(o゚Д゚ノ)ノ

もちろん日本政策金融公庫に直接行って
聞いてもいいですが、自分は住んでる地域の
商工会議所さんに相談に乗ってもらう方法
をオススメします。

この各地域にある商工会議所の利活用が、
以外と解らない方
多いんじゃないでしょうか?

私は創業したての頃、いつも会議所に転がり
込んでは、所長や職員さんに申告のやり方
から事業計画のたて方、そしてお金の借り方
まで教えて頂きました。

会議所は日本の情報が集まって来てます。
様々な相談に乗れる仕組みが出来上がって
るんです。

是非創業をお考えの方は、お住まいの
公的機関である
商工会や商工会議所や、よろず支援などを
気軽に訪ねてみるといいと思います。

創業資金」という創業時にしか借りれない
スーパー融資があるんですが、
各機関はそれを借りる為に必要な事業計画
作成を補助してくれたり、一緒に作りあげる
事で日本政策金融公庫さんに
推薦をして頂けます。

また「創業補助金」という必殺技もあります。
今は創業塾という行政や金融機関でも
創業者を育てようと動いてくれてます。

創業塾に入り、しっかり卒業すると、
創業補助金の対象者になるというものも
あり、そんな様々な制度が整っています。

まさに今、独立や創業する破格の待遇が揃って
おり、創業するなら今が大きなチャンス
の時期を迎えています。

2、○○があると創業成功率が上がり、
○○がないと途中で挫折しやすい

さて次は、創業する際、
これは事業をすでにしている
方々にも当てはまりますが、

ある○○が欠けていると、
「何の為にやってるか」が解らなくなり
辛くなると動きを止めてしまうという事。

その○○は、、、、

未来(ビジョン)を見据えているかです。

量子力学でも未来(ビジョン)がないと
止まってしまう
と地元大学の、先生に教えて頂きました。

事業を起こし過去と現在だけでは、
いずれ辛くなると、辞める選択になります。
それはまさに未来が無いから、何の為に前に
進むのか解らなくなるんだと思います。

事業を辞める理由として、
勿論、借金や後継者がいない
など、様々な理由はありますが、

一番は、事業者が未来が見えない
決断した時、
「この業界はダメですよね」、、、
と気持ちを切り替えてしまうんです。
気持ちが切りかわってしまうと、
どんなアドバイスをしても
耳に入らなくなってしまいます。

折角事業立ち上げてこうならない為に、
どうすればいいか?

未来(ビジョン)を先に作る事です。

今までの話の中に、事業計画と
ありましたが、
事業計画は、実際事業を行う際、
初期費用だとか、実際その事業が
利益を産むのか
計画して判断する為のものです。

事業計画だけだと陥りやすい
事例を出します。

例えばラーメン屋さんをやりたいとします。
もしその目的が一日100杯を売るだとします。
すると100杯を達成した時点で、
目標を失います。

あなたのお店を愛してくれるお客様は、
あなたが100杯売る為に
来てくれてるんじゃないのに、、

そこまで必死に
店の切り盛りしてくれた
スタッフさんが居るのに、、

そんなお客様やスタッフさんを無視して、
毎日辛い疲れたとか、手が痛い
とかの理由で、全てをバッサリ切って
お店を辞めてしまう事があります。

事業をするというのは、
必ずお客様がいます。
事業が進むとスタッフさんを
雇用したりします。

自分だけの
ワガママでその方々を裏切るなら
その事業は、最初から辞める
前提でだましながらやってるに近い

と思います。

今は人間力の時代に突入してます。
どんどん倫理から外れる事は、
あっという間に叩かれる時代です。

折角、独立や事業を起こしやすい時代
なのだから、ちゃんとした人間力のある
未来(ビジョン)
を掲げて、
スタッフさんや、お客様や何より自分を、
幸せにして欲しいと思います。

もし志高いラーメン屋の未来(ビジョン)
を作るとしたら、、、

例えば、自分はラーメンが大好きで
ラーメンを食べると幸せになるとする。

それなら、未来ビジョンは、
「自分のラーメンを、
食べた人達を幸せな気持ち
にさせたい。この地域の方々が
うちのラーメン屋があって幸せだと
思ってもらいたい」という
未来(ビジョン)になります。

こんなラーメン屋さんが近くにあって
実際美味しくて、幸せになれたら
たった一件のラーメン屋さんの
物語や価値が変わりますよね。

もし自分が辛くなっても、
未来(ビジョン)が
あるなら、辞めるという選択肢でなく、
ちゃんとその思いを解ってくれる
弟子を育てるとかして、
決して愛してくれるお客様や、
慕って入って
くれたスタッフを裏切る事ない方法を
考えますよね。

つまり未来(ビジョン)があるからこそ
事業は成功しやすく、また永続しやすく
なるんです。

例えそこまでの道のりが苦しくても
いずれこうなる為だから、
今は辛いけど大丈夫」と
思えます。

未来(ビジョン)が明確であれば
あるほど前に進めるんです。

創業について三話かけて話して来ました。
しかしこれだけ創業者を応援する
絶好のタイミングでありながら
創業者が減るという
現実もあります。

しっかり情報を得た上で、様々な人を
何より自分を幸せに出来る
創業」という選択を人生に加えてくれたら
幸いです。

事業を起こしたら、是非一緒に
幸せを創造出来る商いを
やりましょう\(^_^)(^_^)/

長文読んで頂きありがとうございました。

創業編は、
第一話「お金がなくても創業できる?」
第二話「少年よ創業という大志を抱け」
第三話「○○があると創業成功率が上がり、
○○がないと挫折しやすい」
の三部になっています。
お時間あれば他の二話も読んで頂けたら
ありがたいです。

更に気に入って頂けたら♡押して頂けると
単純なので次のモチベーションに
なります(笑)

次回は、その幸せ企業の作り方や、
壁の乗り越え方などについて
話して行こうと思います。

サポート頂きましてありがとうございます!(^^)! 50万貯まったら本出そうと思ってるので頑張ります。 ありがとうございます。